509: 本当にあった怖い名無し 2019/03/06(水) 18:03:21.15 ID:8xv8cXXZ0
石じじいの話です。

メモから鉄道ものを。

(1)線路を走って行く少年がいたそうです。
じじいの住んでいる地方にはローカル線が走っていますが、そこの線路を走る少年が目撃されていました。
危ないので、注意しようとするといつの間にか消えたようにいなくなる。
周辺の学校に周知しても、該当する生徒はいないし、少年が走ることはおさまらない。
走るのは同じ少年で、夕暮れ時に走ることが多かったそうですが真昼間にも早朝にも走ることがあったと。
これは、汽車の乗員も目撃していました。
別に列車の運行をじゃまするというわけではなかったそうです。
昔なので、少年一人のためにわざわざ人員を出して警戒するということはなかったのですが、地元の人が注意して見守っていたことはあったようです。
ある日、雪が降りしきる夕方、近くのトンネルにその少年が走り込むのが目撃され、それ以来、その少年は姿を消したそうです。

(2)通ると気絶するトンネルがあったそうです。
そのローカル線には蒸気機関車が走っていました。
トンネルに入る時には、煤煙が車両の中に入ってくるので窓を閉めます。
ちなみに車両の内装は木製でした。灰皿がついていてタバコは吸い放題。
このへんは、私も記憶にあります。
列車がそのトンネルを通過しているときに、乗客の一人が必ず失神するのだそうです。
老若男女関係なく。
蒸気機関車が姿を消す時期に、そのようなことは起こらなくなったそうです。
ちなみに、そのトンネルは(1)の少年が走り込んで姿を消したトンネルとおなじところで、そのトンネルの上には、昔の遍路道が通っていて、古いお堂がありました。
今もあります。