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569: 本当にあった怖い名無し 2005/03/23(水) 13:38:26 ID:aPYIaQ/xO
先日の出来事。
私はこたつで電気をつけたまま寝てしまい朝方に多分目覚めた。
何故「多分」かというと、起きなきゃなぁと思いながら目を閉じて夢と現実を行き来している状態だったから。
そうしているうちに玄関の鍵が開く音がした。
続いてドアが少しだけ開いた音。
完全な金縛りにはなっていないものの既に怖くて寝たフリを続行してた。
足音は聞こえないけど私が寝てる居間の引き戸がガラリと開く。
キタキタァァァァ!!(>Д<;)

必死で目を瞑って寝たフリしてたけど部屋の情景が頭に浮かんで、入ってきたのは全身真っ黒にぼやけている影みたいなデカイ男だった。
しばらく男はうろうろしてたが私の顔を覗き込んだ
(目を閉じてたのに相変わらず部屋の中が見える)
私の狸寝入りに気付いたのか「おい」って呼び掛けて起こそうとしてくる。
( ̄□ ̄;)!!ヤメロヤーー!!

そしたら男の背後から女の声が、「起こさなくていいよ」って。
二人いたことに更にパニックになったけど男は私を起こすのをやめたらしい。
その代わりに一言「俺が来たこと誰にも言うなよ」と私の顔を見て言い捨てた。
そして再び居間から出て玄関の閉まる音。
そのあと目覚めて三分くらいは夢か現実かわからず怖かった…

今なら夢だと思えるけど夢にしろ嫌な夢だったなぁあんまり怖くない上に、だらだら文でスマソ

599: ほんのり からコピペ 2005/03/23(水) 21:45:37 ID:+daUpMew0
昨日の夜なんだけど・・・
残業で、一人で残ってパソコン打ってた。
時計を見たら、1時過ぎ。気がついたらもう自分以外誰もいないし、まさか1時過ぎてると思ってなかったからちょっと驚いて、もう帰ることにした。
で、パソコン切ったんだけど、スイッチ切った画面に、自分が映った。
もちろん真っ黒な画面だし、鏡みたいにきちんと映ったわけじゃなくて、ぼんやりとなんだけど。
首のストレッチしてる自分が映ってて、肩より少し長いくらいの髪が、ややボサッとなってた。

で、それからすぐ家に帰った。
怖かったよ。俺、髪短いんだよ。
スイッチ切った画面に、いったい誰が映ってたんだろう。

604: 本当にあった怖い名無し 2005/03/23(水) 22:21:06 ID:IQmpLWGz0
自分は、普段はほとんど「見えない」が、夢の中でだけ霊と話しができる。
お盆の時とかは、婆ちゃんとかが遊びに来てくれて「元気にやってる?」とか話したり、エネルギーをくれたりするので特に不満もなく、普通に過ごしていた。
でも、それが初めて仇になる事があった。

去年の夏、お盆の最中北海道まで俺、友人K、友人Tと3人遊びに行った時のこと。
そこで泊まった旅館は、古いといえば古いけど、歴史があるらしく中も丁寧に掃除しているらしく、好感が持てた。
そこで浴衣に着替えるとき、友人のKがこんな提案をしだした
「浴衣のオリを逆にすると死装束と間違えられて、霊が連れに来るって言うじゃん?ちょっと面白そうだから、今日一晩逆で過ごしてみないか?」
ちょっとだけ嫌な感じもしたけど、旅行って事でテンションが上がっていた俺たちはKの提案を二つ返事で引き受けた。
最初は「来るならこいや(^^」とか言ってふざけてた俺達も夕飯を食べたり、トランプなどをしているウチにその事はすっかり忘れてしまっていた。
特に誰が言い出したわけでもなく、寝ることにした。
思い出したくもない「史上最悪の夢」を見た。

605: 本当にあった怖い名無し 2005/03/23(水) 22:22:07 ID:IQmpLWGz0
その夢の中で、俺はひどく暗く、けど視界はやけにハッキリとする部屋の中にいた。
時代劇に出てくるような20畳くらいの畳の部屋の真ん中で、白い着物を着ていた。
また、いくつかの襖があった。
どうやら「どこか」に続いているようだ。
そして、何時の間にか目の前に同じく白い着物を着た男の子が立っていた。
男の子には目が無かったが、不思議と怖い感じはしなかった。
男の子は、何もいわずに俺の後ろを着いてきた。
それは子供が母親に着いていく、と言うよりまるで「監視」しているようだった。
その子は、何を話しかけても無反応で、一体どうしたものかと思ってたらその子の目のある部分に少しづつ切れ目が走ってるのがわかった。
なんか嫌な感じがしたのでとりあえず、自分は先に進むことにした。

606: 本当にあった怖い名無し 2005/03/23(水) 22:22:50 ID:IQmpLWGz0
何故か頭の中で、どこに進めばいいかが確信でき襖を一つ、また一つ開けていくうちに、どんどん部屋は狭く、明るくなっていきまた襖を開けるたびに、匂いや触感がどんどんリアルに感じてきた。
そして、男の子の目のあたり切れ目はどんどん広がっていった。
ちょうど10回くらい同じことを繰り返しただろうか。
ついに部屋の大きさは4畳半ほどになり、部屋も普通に光を感じる明るさになっていた。
何故か最後は扉になっていて。左右に二つ。
何故かここに来て、どちらを開ければいいかがわからなくなった。
左は光の強い扉。右はそうでもない扉。
今までの通りに自分は光の強いほうの、左の扉に手をかけようと思った刹那だった。

「いけない!!!!」
それは間違いなく婆ちゃんの声だった。
言葉通り自分はそのまま硬直してしまった。
そしてふと周りを見ると周りはガレキや、黒カビのようないかにも廃墟といった風景になり自分が開けようとしたドアは無く、代わりに全てを飲み込んでしまいそうな闇が広がっていた。
とたんに、その状況が一変して恐ろしく怖くなり、踵を返して反対の方向を向いたら足元に恐ろしい顔をして、猫のような片目でこちらを睨んでいる少年の顔があった。
もうその瞬間に、その状況が耐えられなく怖くなって俺は急いで反対側の闇の方に飛びこんだ。
(そういえばどっちも闇だった)

607: 本当にあった怖い名無し 2005/03/23(水) 22:23:34 ID:IQmpLWGz0
その瞬間に、本当はもっと時間が過ぎていたのかもしれないけど、上体だけ起こしている状態で目が覚めた。
時計は2時を示していた。汗がだくだく出ていた。
自分はそのまま友達の迷惑も考えずに、電気をつけて冷蔵庫から水を出して飲んだ。
喉がカラカラだった。
すぐに友人二人が目を覚ました。
俺は本能のまま、寝ぼけ眼の友人に事の経緯を話した。
どちらも夢は見なかったようだが、話は信じてくれた。少し落ち着いてきて、ふと水を飲もうと上を見たら天井の隅に、あの少年の顔があり、「友人二人」を完全に開ききった白い目で両目違う方向を見て睨んでいた。
俺には興味が無いようだったが、俺を絶叫させるには十分フラグが立っていた。
うまく纏められなかった上、オチも無いけど全部本当にあった話です。
その後の友人達には、特に何も起きなかったので良かったです。

660: 本当にあった怖い名無し 2005/03/24(木) 23:28:06 ID:xN4skWOB0
数年前に働いてた温泉病院の寮の話でし。
そこは日本有数の温泉場にあって、そこの病院は専用の源泉をもっていました。
職場(患者用)はもちろん寮のお風呂も源泉を直接引いててました。
寮の浴槽で、時々大量の長い髪の毛が体に絡んでくることがありました
お風呂は常時かけ流し(だしっぱなし?)で週に2回お湯を抜いて浴槽の掃除をしていました。
でも、掃除直後でも浴槽に入っていると時々大量の長い髪の毛が体に絡んできました。
そこの源泉の温度はたしか60度前後だったと思うのでどう考えても実際に人が死んで残った毛髪とは考えにくいのです。
あの当時はたんに汚くて気持ち悪いくらいにしか思ってなかったけど今考えるとかなり恐い体験したかも....って思うのは私だけ?
いや、実際人間が熱湯で溶けて残った髪の毛も嫌だけど...。

798: 本当にあった怖い名無し 2005/03/26(土) 23:31:40 ID:sjqpnRgX0
俺の小学生の時の担任が経験した話。
先生は大学生時代、寮に住んでいた。
そこで一人の男と相部屋になった。
彼は痩身な体つきをし、少々肌が蒼白い男だった。
少々陰気なその男と、日がたつにつれ先生は仲良くなっていった。

ある晩、先生と男は酒を飲み合っていた。
男は普段よりよく喋り、またよく呑んだ。
それが深夜まで続き男の顔色が透けるように蒼いのと、咳込む事が多くなった為、先生は心配してもう切り上げようと言った。
酒が入っていたのですぐに先生は深い眠りに就いた。
ふと物音がする。ドアが開いた音だ。
足音が近づいて来る。先生が目を開けると、男が部屋に戻ってきた所だった。
こんな夜中にどこに行っていたんだと先生が聞くと、男は便所に行っていたんだ、と答えた。

799: 本当にあった怖い名無し 2005/03/26(土) 23:32:40 ID:sjqpnRgX0
何日かが過ぎ、先生と男は上記の晩と同じように深夜まで飲んで眠った。
ガチャリ、とドアの開く音。
先生は男がまた便所にでも行ったんだろうと思った。
すると遠くで寮の大きな古い扉が開く音が聞こえてきた。
先生はまさかと思い窓から外を覗くと、男がシャベルを持って歩いていく姿が見えた。
先生は男の奇行に興味をもって後を追ってみる事にした。
外に出てみると男の姿はもうない。
けれど男が歩いていった道は基本的に一本道だし、その内追いつく筈だと見当をつけ先生は後を追った。
しだいに辺りは閑散としてくる。
すると遠くから、ザクッザクッと音が聞こえた。
どうもこの先の墓場からのようだ。
先生が墓場に目を凝らすと、男が何かを掘っている姿が見えた。
そしてしゃがみ込んで何かをしている。
先生は気味が悪くなったが、男に声をかけた。

ナニをしているんだ?振り返った男を見て先生は叫び声を上げて逃げ出した。
男の顔は血塗れで、両手には掘り出した遺体を抱いていた。
男は死体から血を啜っていたのだ。

後日談。
昔は結核が死病だった。
だが、血を飲むことによって結核が治るという話が一時期話題になったらしい。
男は結核の患者で、病気を治す為遺体を掘り起こし血を啜っていたようだ。
っていうオチです。
先生が怪談の時間に話してくれました。

845: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 13:47:24 ID:Ma+p7h2J0
なんか変な雰囲気にしてしまたようなので怖い話投稿します。
3年前の事。

その時俺は吹奏楽部に所属してて、夏に大きなコンクールがあるので夏休みはほぼ毎日集まって練習していた。
ある日、大きな台風が接近した時があった。
この大雨なら当然部活は中止だろうと思っていたところに呼び出しがかかったので、みんなブツブツ言いながら練習していた。
すると、友人の一人が笑いながら窓を指差し、
「おい、あれ見てみい」
と言う。
みんなで窓の近くに寄って見ると、大雨で増水した川を歩いて渡っている人がいる。
「ちょっと歩けば橋があんのに、馬鹿やなーあのおっさん」
と、皆で笑っていたんだが俺がある事実に思い至った時、笑いが凍りついた。

あの川は増水していない時でも中心部の水深は3mほどで、橋のすれすれまで水が達している今はおそらく水深10mはあるはずだ。
それなのにあのおっさんは腰までを水に浸してこちらへ川を渡って来る。
その時は皆が怖がると思って言えなかったんだが、あれはなんだったんだ?

869: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 21:04:14 ID:FWgviTrKO
初めて、書きます。
文章力ないからスイマセン。

愛知でカレーチェーンでバイトしてました。
その時、バイトしたいって男の子が来て、採用が決まりました。
私のバイト先は仲がよく、よく飲み会がありました、その採用の男の子も、それを聞いて早く仲間に入りたいと言ってました。

871: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 21:12:07 ID:FWgviTrKO
続き、
しかし、その男の子は採用後、働く事なく事故で亡くなりました。
その直後からですが、店の電気がよくショートし始めてました。
また、防犯カメラに人は写ってないのに、カツカツと排水の上の鉄板を歩く音が録音されたりするようになりました。
また、離れの休憩室を誰かがのぞいたりするようになり、皆はアイツが来たんじゃないかと噂するようになりました。

875: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 21:45:33 ID:FWgviTrKO
それからは、男の子を見てしまった従業員がでてきて、毎日、夜中の2時くらいになると、厨房から彼が休憩室を覗きこむ姿が見られるようになりました。
もともと、以前から霊現象がある店でしたが、リアルに誰もが霊を見るようになったので、あるバイトさんが、ビデオや写真に彼を納めようと言いだしました。
そのバイトさんは自分が夜勤の時に録ると、息巻いてました。
霊感のありまくるパートさんが、それは辞めた方がいい、彼は怒るだろうし、すでに彼はそのバイトさんにトリツイテルと言い出しました。

879: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 22:06:26 ID:FWgviTrKO
しかし、バイトさんは、投稿すれば金になる、防犯カメラの足音と共にテレビ局に売るんだと聞きませんでした。
その後、バイトさんはカメラを設置して彼を撮りました。
厨房から覗いている彼を録ったそのはずでした。

しかし、覗いていたのは彼ではなかったのです、彼を採用した人しか彼の顔は知りませんでした。
彼の死の直後の霊現象なので彼が覗いているんだとばかりに皆が思っていました。
そのバイトさんは、ビデオを録った次の日から全く連絡が取れなくなり、行方不明になりました。
何か霊と関係あるのかどうか知りませんが、バイトさんは奈良県のダムに車ごと落ちて死んでいたのを、発見されました。

882: 本当にあった怖い名無し 2005/03/27(日) 22:16:22 ID:FWgviTrKO
私はビデオを見てませんが、ビデオで写った霊?はおっさんみたいな人にも見えて、おばあさんのようにも見えるものだったらしいです。
バイトさんはよく心霊スポットに通ってて、どこかで憑かれたのか、なんなのかは、ほんとな話な分、事実はわかりませんが。
つまらない話を長々とごめんなさい。

895: 本当にあった怖い名無し 2005/03/28(月) 00:25:10 ID:H9Ow6GaJO
あと、もうひとつよければ聞いてください。
私が勤めている大学病院の地下二階は、霊安室が二カ所あり、その対角線上にあるトイレは使用禁止になっています。
いつまで立っても使えないままなんですが、人もあまり来ないし、大きい方をするには臭いも気になるので、お腹がよじれるくらい痛くなるときはよく私は使っていました。
つまり、故障ではないわけです。

ある夜勤のとき、お腹が痛くなりその地下二階のトイレに行きました。
するとその日に限って、私以外の人が先に、洋式に入っていました。
今思えば、夜中に、そんな地下二階のトイレを使う人がいるわけないんですが。私はノックをして出てくるのを待ちました。
でかいほうをするには洋式がいいからですが、いっこうにでてきません。
気分が悪いのか、倒れたのかと思い、上から覗いてみたら誰もいませんでした。
あー、たまたまドアが堅かったんだと、私は、洋式をこじ開けて、洋式に入りました。
すると、誰かがトイレの部屋に入ってくるではありませんか。
まー、ここはよく使うのかな、女性は、大きい方をしているのはあまり見られたくないしなと思いました。
しかし、隣に入っているのか、どうかよくわからない歩き方でした。
すると、隣の壁からコ、コ、コ、コ、と叩く音がして、だ、だれが叩くんだ?って疑問に感じて、どうされましたか?って聞いても返事がなく。

うーん、気持ち悪いかもと、そうそうにトイレを済ませ、さ、手を洗おうとして、鏡を見たら、何本もおいでおいでをする手がトイレの半開きのドアから見えてしまいました。
うーん、あー、乱視がひどくなったんだなと、後で隣に入った人が気持ち悪くなって助けを呼んでるんだなと、振り向くと誰もいませんでした。

後日、その話をリハビリの先生にしたら、あまりにも手を見てしまう人がいるからと使用禁止になったんだそうです。
見えるときはドアの下から何本も手が見えるそうです。


引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1110788477/