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362: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 14:05:13 ID:HI0Wmx4W0
それじゃ流れをぶった切りしつつ。
あんまり長くないけど。友人Oから聞いた話。
Oの友人のAは、いつもと同じように夜に風呂に入ったのだが、風呂場の天上をふと見てある些細な事に気付いた。

それはとても長くて黒い髪の毛が、一本だけ天上にへばり付いている、というものだった。
「なんでこんなところに?家族でこんな髪なのはいないのに」
って、Aは思った。
それで、理由はよくわからんがとにかく気味が悪いってことで天上にへばり付いたその髪の毛を洗い流しておいた。
そしてその夜。Aは黒髪の女の人が出てくる奇妙な夢でうなされた。
(夢の中で、その女はAのことを恨めしそうに責めるような感じで「髪を取るな」と言い続けたらしい。)

次の朝、目が覚めたAは恐る恐る風呂場を覗いてみた。
昨日の夜に自分が洗い流したはずのあの黒い髪の毛が、また天上にへばり付いていた。
以来、その髪の毛には家族も誰もそのままにして触れないでいるそうだ。
(ちなみに、Oはその髪の毛をAの家に見に行ったらしい。OもAも霊感的なものは強いらしいが、マジでやばい…って言ってました。)

363: 362 2005/04/04(月) 14:15:58 ID:HI0Wmx4W0
あと、「自分も見に行きたい」と言ったらいきなり凄い真剣な顔になって「あれはまずい、無理に止めないけどマジで。それでもいいんか。」って言われて未だに行ってないオレがいる。
Oの家に出る幽霊とかは承知済みだから、この話も嘘ではないとおもうんだが。
どうでしょうr。

373: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 16:29:15 ID:T4VqkQDbO
俺の友達の姉ちゃん(Nさんにしとく)の話しだけど、Nさんが夏に友達7人位と地元の心霊スポット行ったんだって。
で、そこは有名な廃ホテルで大火事があって潰れて、しかも従業員も焼けて死んだっていう最悪なトコ。

Nさんは霊感強いらしいからやっぱり色々見たんだって
(屋上から手を振ってる人とか、もち誰もいない。)
そしてNさんが家に帰りついて夜一人で部屋でくつろいでたらお母さんが部屋を覗いただけですぐ閉めたんだって。
で、次の朝Nさんのお母さんがNさんに「昨日の夜いた友達は誰だったの?」って聞いたそうです。

375: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 17:17:28 ID:tBEnlPXv0
30年ほど前の話なので、解る方と解らない方がいらっしゃると思いますが「そうなんだー」程度で読んでみてください。
K県Z市、以前はK郡と呼ばれていた場所なんですが、ちょうどベビーブームだったのでしょうか、どんどん新しい学校が出来た時代です。
私も古い校舎のS野小学校より、近所に新しく建設中のSが丘小学校に通うのが楽しみにしていました。
Sが丘に移る前の年、最後のS野小学校での出来事です。

私たち低学年は、1年と2年の間だけプレハブの校舎で授業を受けたのです。
冬場は寒かったですが、ストーブを囲んでの授業など、今となってはいい思い出です。
そんな時代、私たちの間で流行していたのが「スカートめくり」と「女子トイレのぞき」です。男子は誰もがやっていたと言えるほどでした。
スカートめくりは別にいいんですけど、トイレをのぞかれるのって当時先生たちの間でも問題になり、厳罰というほどではありませんが、親を呼び出して注意されるくらい厳しかったと記憶しています。
そんな流行が、だんだんと収まりかけてきた2年の冬・・・
2年9組の男子が行方不明になる事件が起きました。
それと同時期に、再び女子トイレがのぞかれるといった事件が多発し、先生による巡回、過去にのぞきをした男子生徒への再三の警告、それでものぞきが減らなかったため、学校側はついにプレハブのトイレの全面使用禁止を打ち出しました。

<続く>

376: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 17:18:34 ID:tBEnlPXv0
二ヵ月後、バキュームカーって言うんでしょうか?
汲み取りの業者が、子供の遺体を発見しました。
その間、生徒たちの間ではのぞきの犯人は行方不明の男子だとか、使用禁止のプレハブのトイレを使っての肝試しとか、冗談のような遊びが一時期流行ったんですけど、遺体が見つかった時は大変な騒ぎで学校中がパニックでした。

翌春、私たち同級生の半数は新しい学校に移りました。
中学生になり、再び前のS野小学校の仲間とめぐり合うまでは事件のことも忘れかけていたんですけど・・・
中1の時、そのことが話題になって、S野小学校を卒業した友達が言ってました。
S野小学校の卒業写真(クラスの集合写真)は撮影日が2回あったって言うんです。
もしかしたら、最初の写真に何か問題があったんじゃないかって。
その証拠に、卒業アルバムの別の写真(授業中の風景)には、明らかに小6とは思えない、小さな子が写っていました。

378: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 18:28:54 ID:nyoxdjlJ0
もやもやする怖さですな

379: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 18:31:45 ID:71x5ZeEN0
中学生の頃、学校に7不思議があった。
まあどこにでもある音楽室のピアノがとか保健室の模型がとかありふれたものだったんだが、そのうちの一つに「学校から一番近い踏み切りに深夜幽霊列車がとおる」ってのがあった。
当時受験用の自己補習で学校に遅くまで残ることが多く、その日も何人かで夜の9時くらいまで学校に居てその事が話題になった。
盛り上がっていると、Wという今でいう知ったか君が
「どうせ回送か貨物が夜中に走るのを見て大げさになったんだろ?」
「くだらねえな」
と言い出した。
私を含めみんなそうだろうとは思ったが、Wのことが気にいらないので
「いや、そんなことない」
「お前だって見たわけじゃないだろ?」
と言い合いになった。
なら今日の帰りに確かめてみようとなり、最終電車の時刻を調べたり親に友達の家に泊まると連絡したり色々小細工をして、深夜2時頃踏み切りに向かった。

380: 本当にあった怖い名無し 2005/04/04(月) 18:32:38 ID:71x5ZeEN0
その踏み切りは別になんてことはない普通の踏み切りでただ辺りが暗いせいでなんとなく不気味に見える程度。
30分位みんなで来ないねえ、時間が違う?そもそも嘘?とか言いながら待ち続けると遠くにライトの光が見えた。
「電車だ!」
遥か遠くの線路上に光が見える。
私達は踏み切りの脇で息を呑みながら見守った。
来た電車はただの貨物列車だった。
なんだつまらん、「おい、Wお前の言うとおりだな」と声をかけようとして・・・

別方向から又電車が来た。
今度は普通の電車だ。
中の明かりはついていなかったが普通の電車だ。
私達はただ貨物列車と普通の列車が目の前を通りすぎるのを見守った。
「ただの電車だったな」
「損した」
などとみんなが話してる中でWだけ無言だ。

こんな時、奴の性格ならそれ見た事かと大騒ぎするはずなのに。
「Wなに黙ってんだよ」
「お前の勝ちだな」
それでもWはなにも言わない
「なんだよ、どうしたんだよ」
Wはやっと答えた。
「あの線路は単線のはず。なのに上りと下りが同時に来た」

505: 本当にあった怖い名無し 2005/04/06(水) 15:14:15 ID:kfx1WzelO
俺は今、京都○業大学の寮で暮らしてるんだけど、そこのロビーにいわゆる呪いの人形がある。
なんでも、何年か前にここの6班だか12班だかの寮生(寮生は210人くらいいて、14班に分けられている)がロッカーの中で首つり自殺をはかり、その母親が彼が昔好きだった人形を置いていったらしい。
時計台の隣にたしかに置いてあるその人形はかなり古ぼけたミ○キーマ○スの人形で、触った奴は事故で死んだり大怪我をしたりしてるとのこと。
先輩に聞いたら、用務員さんが言ってた。
マジらしいから触るなよ。と忠告を貰いました。
京○○業大の寮出身の人達の間ではそうとう有名な話らしい。
ありがちな話だけど、身近でこんなのがあると洒落にならないとオモタ。
夜中はロビーを歩けないよ。

560: 本当にあった怖い名無し 2005/04/07(木) 04:15:40 ID:H/FrDcK+0
中学のとき友達と廃屋があったので入ってみた
中は床が潰れてたりして歩きにくかった奥に行くとちゃぶ台があった。
ちゃぶ台の上にはお茶碗とお箸が3つずつ並べて置いてあった
綺麗に並べてあった違う部屋に行くと、黒い人形がイスの上に置いてあった
外国にありそうな黒人ぽい人形だった
友達と同時にこの人形に触ることにした

そして触れた瞬間、人形の目がいきなりパチッと開いた
びっくりして逃げようとしたが走れなかった
後ろも向けなかった
友人も同じだった
ゆっくり歩きながら廃屋をでた

561: 本当にあった怖い名無し 2005/04/07(木) 04:26:47 ID:H/FrDcK+0
書いてみると別に怖くないなぁと今これを書き終わって、ふと当時のことを思い出したんですが、
廃屋に入って人形を発見する前階段があったので二階にあがってみたんですが全く同じところにでるんです。

一階と全く変わらない場所に。
おかしいな・・・?
と思ったときに友達が人形を発見したので階段のことは放っておいたんですが、今思えばあれはかなり気持ち悪かったです
3年前なのでよく覚えてます
読みにくくておもしろくない文で申し訳ありませんでした

592: 本当にあった怖い名無し 2005/04/07(木) 16:07:16 ID:I+d2rj/J0
ワシには3歳上の姉がいるのだが、二人がまだ小学生と中学生の時の話です。
その頃父は単身赴任で居なかったのだが新しい土地に家を新築しうちら一家は浮かれておった。
そんで、今までは広さの関係で置けなかったが仏壇を買ってご先祖を供養しようと父が言い出したのが始まり。
かなり立派な仏壇だったのを子供心にも覚えており、特に母は熱心に毎日お水を上げて、お線香も上げていた。
しかし、ワシはこの仏壇が恐くてしょうがなかったのだ。
仏壇にお水をあげるのも、おそなえものをするのも恐くて手が入れられない・・・・
何かに手をぎゅっつとつかまれてしまうような不安感、そしてそのままどこかに連れて行かれそうな恐怖、それがこの仏壇にはあった。

そしてそれはおこった
仏壇は家の一番奥の8畳間にあるのだが、姉とワシがそこであそんでたんだな面倒見のいい姉で、小学生のワシの相手をしてくれていた。
きゃっきゃとあそんでいたんだが・・
ここで仏壇の構造を少し。
いわゆる二重扉状態で、観音開きの戸と、普通のドアのような構造ですな。
このとき、観音開きの戸は閉まっていたのだが・・・・

ばたん・・・・バタンバタン!!
なに?と姉とワシは探すバタンバタンバタン!!!!
見ると、仏壇の扉が狂ったように開け閉めされて?している!!
バタン!バタバタバタ!!!!!!
ワシと姉は泣きながら家の外に逃げていき、母が帰るまで家には入りませんでした。

その後この仏壇はいろいろわけありで売られていきましたが、どこのおうちにあることやら・・。
ちなみに今の仏壇は恐怖を感じませんねえ。
なんだったんでしょうねえ・・あれ

616: < 2005/04/08(金) 12:29:57 ID:f5XspJG50
城○町のとある神社で、真夏にA~Dの四人で肝試しをやる事になった。
肝試しに行く前に怖い話をしてから行く事となったが、その中の一人(A)はどうしても怖い話が思いつかなかった。
元々、この四人は仲が良い訳ではなく、どちらかと言うとAは苛められていた。
この怖い話が思いつかなかったAはこの三人が嫌いだったが、学校で臆病者呼ばわりされて苛められるのだけは、どうしても嫌だったので、ネット等から怖い話を集めて自分で怖い話をでっち上げようとした。
勿論、花子さんとか、ターボババア等と言う、メジャーな話は論外だったので、友人に情報を貰いながら、数日掛けて話を作った。
それは、見た者をずっと追いかけてくるお化けの話。
幾つかの話を継ぎ接ぎにして、神奈川の地元ネタを仕込んだ事で、なんとなくリアリティーが出たように感じた。
その話は、満月の夜にその神社の傍にある森(肝試しの場所)の中で死んだ女が、同じ時刻にその場所にいる人間を引き込もうとするもので、見つけられたら最後、追いかけてくると言う。
それだけなら、単なる憑依で御祓いすれば良いじゃないかと言う事になりかねないので、森から出られないと言うオマケもつけた。
つまり、見つかったら森から出られず、死ぬまで追いかけられる。
で、都市伝説の常として、助かる方法も付け加えておく。
その女が引き込むのは一回に一人。
複数で行った場合、誰かを生贄にすれば自分は助かると言う物だ。。

617: < 2005/04/08(金) 12:31:09 ID:f5XspJG50
肝試しの前の話は、基本的に三人とも当たり障りのない話で、Aは色々調べていたおかげで、怖くも何ともなかった。
Aの話だけは当然聞いた事がある奴はいないので、静まり返ったが・・・。
もっとも、この時この三人はAを落としいれようとして森の中に仲間を配置しており、Aを驚かせて其れを写真に撮ろうとしていた。
そうとも知らないAは、これで肝試しをして終わりだと考えていた。
森に来た四人はそこで、地面に這い蹲っている人を見つけるこんな夜中に?
四人は、恐る恐る近づく。
なんと、そいつはBCDの仲間で森の中に配置されていたはずの奴だった。
がたがたと震え、失禁したそいつは四人を見ると悲鳴を上げて逃げていく。

その後、警察やら救急車やらが集まり、肝試しどころの騒ぎではなくなった。
入院したそいつは、精神に異常をきたし(PTSD)訳の判らない言葉を呟いている。
『助けてくれ・・・・・・』
ずっとその言葉を繰り返すだけとなった。
自分達の関与がばれる事はなかったが、三人はAの話を思い出して内心震えた。
森に配置した人間は2人なのに、残りの奴は今も行方不明だった。
Aを問い詰めるBCDだったが、自体作り話に過ぎないので、何ともいえなかった。
その後、B・Cも神社の近くで見たと言う目撃情報を最後に行方が判らなくなる。
Aはとっくに気がついていた。

あの時、森の中に入ったのはBとCで、AとDは足がすくんで動けなかった。
それは、泣き叫びながら逃げ惑う奴を追うB・Cをじっと見つめる黒い影がある事に気がついてしまったからだ。
真っ赤な瞳のない目だけが、森の暗がりからBとCを睨み付けている。

618: < 2005/04/08(金) 12:32:47 ID:f5XspJG50
神社の神主は、Aに相談を受けて卒倒しそうになったと言う。
Aは自分でも気がつかないうちに(恐らく無意識)、この神社に伝わる封じられたはずの怨霊を、口に出す事で目覚めさせたと言う事だ。
100年近く前に漸く鎮めた物を再度封じる力なんて、今の神主にある訳がなかった。
そういう訳で、この森は事件があったとして立ち入り禁止になり、柵で囲まれている。
こうする以外になかった。
しかし、この噂を聞きつけた者が、この森に入って行く事だけは防ぎようがなかったのも事実だ。
毎年、この城○町ではこの付近で行方不明になる人間がいるというが、神奈川だけでも毎年何人も行方不明になっているので、一人二人居なくなっても新聞にも載らなかった。
子供ならいざ知らず、大人が居なくなってもそう騒がれたりしない。
Aはその後直ぐに引っ越し、以降行方が判らない。
Dは毎晩うなされる様になり、その事件の翌年自殺したと言う。
何かに怯えながら引き篭もったままだったので、ノイローゼで自殺とされたようだ。

行方不明が何人も出た事をネタとした怪談話だと思うが、実際、行方不明となった者は今現在誰も発見されていない。


引用元: https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1112004882/