588: 本当にあった怖い名無し 2019/04/25(木) 21:00:17.75 ID:+5RPUdAw0
石じじいの話です。

じじいの母親は死後帰ってきたそうですが、似たような話がありました。

ある男の子の母親が死にました。
家族、親類が集まって葬式を終え、家の二階で一緒に寝ていました。
皆、疲れていたので早くにぐっすりと眠ったのですが、その男の子は夜中にふと目を覚してしまいました。
雨が強く降っていたので、その音で目が覚めたのかとも。
皆の寝息を聞きながらうとうとしていると、階段を上がってくるものがいました。
とん、  とん、  とん、  ゆっくりと上がってくる。
だれか便所から戻ってきたのかと思っていると、襖が開きました。
部屋は暗かったのですが、豆球がついていて、寝ている場所が入口近くに寝ていたこともあり、誰かがわかったそうです。
母親でした。
死んだ母親が襖を開いて立っていました。部屋の中を見渡していたようだったそうです。
母親は、ゆっくりと部屋に入ってこようとしました。
入ってくる時に、近くにあった火鉢の火箸に彼女の着物が引っかかってカチンと音がしたそうです。
すると、一緒に寝ていた父親と兄弟が一斉にうなされ始めたのです。
うーん、うーん、と。
男の子は、うなされはじめた声に驚いて振り向き母親から目を離しましたが、すぐさま母親に目を戻しました。
母親は消えていたそうです。
襖は開いたまま。
冬の雨の降りがさらに強くなっていました。
朝、このことを話のですが、寝ぼけたのだろう、ということでみんなには信じてもらえなかったそうです。