1: 樽悶 ★ 2019/06/17(月) 19:45:53.13 ID:nXR1xJ4q9
健康な人の便を患者に投与する便微生物移植(FMT)という治療法は、患者の腸内細菌のバランスを整えることで難病の治療効果が期待できるというもの。そんなFMT治療を受けた患者が、健康に寄与する細菌だけでなく「致命的な細菌」まで移植されてしまったことで死亡するという事例が発生しました。

Important Safety Alert Regarding Use of Fecal Microbiota for Transplantation and Risk of Serious Adverse Reactions Due to Transmission of Multi-Drug Resistant Organisms | FDA
https://www.fda.gov/vaccines-blood-biologics/safety-availability-biologics/important-safety-alert-regarding-use-fecal-microbiota-transplantation-and-risk-serious-adverse

'Poop Transplants' Can Transmit Deadly Superbugs, FDA Warns
https://www.livescience.com/65718-poop-transplants-superbug-risk.html

FMTはクロストリディウム・ディフィシル感染症という、重度の下痢を引き起こして患者の命を脅かす感染症に有効であることが知られています。健康な人の中には多くの難病を治療する効果を持つ、「癒やしのうんこ」を持つ人がいるそうです。

難病に効果のある「癒やしのうんこ」を出す能力者の存在が研究によって示される - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190123-super-healing-poop/

ところがアメリカ食品医薬品局(FDA)は2019年6月13日、「FMTを受けた患者が危険な細菌まで移植されてしまい、細菌が引き起こした感染症によって患者が死亡する事例が発生した」と発表。FMTには危険が伴うと警鐘を鳴らしています。

うしみつ注:引用此処まで。全文はソース元をご覧ください
https://gigazine.net/news/20190617-poop-transplants-transmit-deadly-superbugs/
便微生物移植
便微生物移植(べんびせいぶついしょ)は、健康な人の腸内細菌を対象患者の消化管に移植することにより、治療効果を得る目的で研究されている移植術。腸内細菌療法やふん便微生物移植、あるいはふん便薬(poop pill)ともと呼ばれる。
確実なエビデンスが確立しているのは、クロストリジウム・ディフィシル腸炎だけであるが、消化管疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)のほか神経難病や冠動脈疾患に対しても研究が進められている。欧米を中心に研究されてきた。2017年現在日本では保険治療としては認められていない。
腸内細菌は、糖尿病、肥満、メタボリック症候群、糖尿病、自閉症、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群、NASH、自己免疫性疾患、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどに影響していることが報告されている。薬物治療が効果がない場合、こうした患者に健康な他人の便を移植することで、腸内細菌のバランスが正常化し、症状が改善する可能性があると考えたことから便微生物移植による治療検討が始まった。
潰瘍性大腸炎患者が、自己判断で家庭内糞便移植を行ったところ、潰瘍性大腸炎の増悪とサイトメガロウイルス感染症を発症した症例が報告されている。


https://ja.wikipedia.org/wiki/便微生物移植