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●「投稿怪談」として  霊感主婦 さん よりいただいた体験談です

usi32: 投稿者 霊感主婦 さん 2016/5/4(水) 04:44:44.44 

私の祖母が亡くなる半年ほど前のことです。


例によってよくある金縛りでしたが、地下鉄車内でそれはきました。
月末の残業でぼろぼろに疲れている金曜の夜です。腹ただしく必死になって振り切り帰宅。旦那さんに晩御飯食べさせてソファにグッタリ。それは意外にしつこく、また、金縛りです。
目を開いたままで金縛りになりまして、流石に旦那さんも気付きました。
お念珠と深川不動さんのお浄め塩を仏壇の引き出しから持ってきて、私の手に持たせてくれました。手慣れたものです。

金縛りの間は端から見れば、ただボケーっとテレビ見ている状態。では、なぜ旦那さんが気付くかというと、妻の眼球が動いてない。妻の付近の空気がヒンヤリしている、って事です。


金縛り最中に私は、祖母と駄菓子屋にいました。幼い私は祖母と手をつないでお菓子を選んでいました。ふと、違和感を覚えて目をあげると、壁に貼り付けられた『あんこ玉』『きな粉棒』『あんず』とか書かれた紙か、皆『般若心経』になっています。
驚いて祖母を見上げると若いんです。二十代の祖母をはじめて見ました。
そして、私であるはずの幼児が振り向きました。
私ではなく、大きな 瞳の女の子。その子が私に言いました。

『すみちゃんの!かえして!』

祖母と女の子は店の外へ出ていきます。私は追いかけます。石段が長く長く続いていて、ゆっくり上がっていく二人か驚くほどのスピードで離れていきます。


その時、私の手に温かい何かが触れてびくっとしたら、旦那さんの手に念珠と浄め塩があり、私に持たせてくれてました。


父方の伯母は三歳で亡くなったのでした。あまりにも不安で、翌朝実家に向かいました。厳冬の北関東、めっちゃきつい寒さです。帰宅し、仏壇に線香をあげて、茶の間に入ると祖母が炬燵に寝転んでいました。

『おかえり。きたのか?』
『ただいま』

祖母は起き上がり、

『きたのか?ちゃあチャンとこへ。』

私は泣きそうになりましたが、頷きました。

『バアちゃんとこへは正月から来たぞ。』

私はその時にお正月の祖母の意味深な発言を思い出しました。

『ちゃあチャンと何回合えっかなぁ。』

東京に戻る私の髪を玄関前で撫でながら、祖母は他の家族から聴かれないように囁いたのでした。

『ちゃあチャンとこへは、二ヶ月遅れのお知らせだねぇ。死病に取り付かれたからね。諦めてちょうだいねぇ。』

祖母は茶飲み話でもするように笑って言いました。

母親にお願いして週明けに祖母を病院に診察にいかせました。すぐ検査にまわされましたが、肝臓癌でした。三月から入院。開腹しましたが、どうにもならず。そして辛い辛い闘病。
八月朔日に祖母は亡くなりました。最後まで強くて、激痛に意識も薄れてしまうはずなのに、注射器(モルヒネ?)持ってやってきた医師へ向かって
『先生、それは、無駄ってもんだよ。』
とか言ってました。

幼い頃に、虚弱な体質でおまけに霊感のせいで『キツネ憑き』と噂になり母親に疎まれた私を育ててくれたのは祖母でした。
沢山の愛情で守ってくれました。多少他人と異なる感受性を持つゆえに謗られる事がないようにと生き抜く術を教えてくれました。
夭折した伯母が霊魂となり、彼女の母親に甘えて育つ私をどう見ていたのかはわかりません。
きっと彼女は、80年近くも待っていて、母親にようやく甘えることができたって事ですかね。


祖母は亡くなっても、私と繋がっている気がしています。今でも。


1001: うしみつ 2032/3/2(火) 04:044:44.44 ID:usi32.com

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