873: 本当にあった怖い名無し 2019/08/12(月) 17:53:45.16 ID:zqSZ4dX/0
石じじいの話です。

じじいは、国内外各地(国外といっても朝鮮、満州、蒙古ですが)を歩いた時、いろいろな「ゆうれい屋敷」を見たり聞いたりしたそうです。
それぞれの「屋敷」の話は、私のメモのいろいろなところに断片的に記録されているので、それら一部をまとめてみましょう。
(1)じじいの古い家
これは、以前お話ししました。死んだ母親の残像が出てくるというやつです。
(2)すべての出入り口と窓が内部からがっちりと閉じられている家
出入り口を閉じた後、どうやって出たのか?老夫婦が住んでいたそうですが、ある日突然、密閉状態になったと。
「あけてなかにはいってみんのかな?」と近所の人に尋ねたそうですが、曖昧な返事だったそうです。
まあ、夜逃げでしょうかね。
(3)畳が湿る家
奥の八畳間の中心部の畳が気がついたら、じっとりと湿っているという。
床が高いので、床下に入って調べても何もなかった。
雨漏りもなし。
誰かが隠れて水を垂らしているのでは?と考えられましたが、そうでもなかったそうです。
(4)屋根を歩く人
夜、便所に行くために外に出ると、かわら屋根の上をがたがたと歩く音が聞こえたそうです。
懐中電灯で照らしても誰も何もいない。夜行性の野生動物だったのかもしれませんが、目に見えないものが歩いているようだったと。
(5)かつて住んだ人の幽霊が出る屋敷
今まで住んだ人の幽霊が出るのだそうです。その中には、存命の人もいたので「生き霊」も混じっていたのでしょう。
これ、同じような話があるようです。
(6)鴨居に不思議なお札がある家
お札が天井近くに貼ってあって、昔からそれを剥がすと住んでいる人が死ぬ、という言い伝えのある家があったそうです。
そのお札は、周辺の寺院、神社には見られないもので、また文字も読めないものだったと。
旅の行者がくれた、という話もありましたが、はっきりとしたことはわかりませんでした。
(つづく)