
875: 本当にあった怖い名無し 2019/08/12(月) 18:06:42.92 ID:zqSZ4dX/0
石じじいの話です。
じじいの住む地方は、頻繁に台風がやって来ました。現在でも。
台風の時に帰ってくる人たちがいたそうです。
これは、いくつかの村がある山間部での出来事です。
台風が来て、戸締りをして家の中で警戒していると、雨戸を叩く音がします。
「ドンドンドン」
「XXちゃん、わたしよ、おばあちゃんよ、帰ってきたい、はようあけてや」
おばあちゃん、20年前に死んどるが。
「あけてくれんと濡れてしまわい、あけてや、おみやげもこうてきたんで、おはぎもつくってきたい」
死人が訪れて来た家の人は、絶対に入り口を開けなかったそうです。
さらに、年によっては死人以外の人間?もやって来ました。
「XXさん、役場からきたんよ、げんきでやっとるかな、ごはんたべよるかな、あつうなったなあ」
台風の時に安否確認のために役場の人間がやってくることは、まあ、不自然では無いのですが、その人間?の話す内容がちぐはぐでおかしい。
当然、村人たちは相手にしませんでした。
まったく知らない人も来たそうです。
「XXさん、おそうなってすまんかったな、拝みにきたい、今年は初盆やけん、お船流しに来んといけんで」
その村のお寺の住職さんの声とは違う。
台風が来ると、毎回、どこかの村のどこかの家に帰って来た(やって来た)そうです。
夜、昼、関係なく来る。
小一時間ほどでいなくなる者もいれば、数時間もねばる者もいたそうです。
今年も、どこかに来るのでしょうか?
じじいの住む地方は、頻繁に台風がやって来ました。現在でも。
台風の時に帰ってくる人たちがいたそうです。
これは、いくつかの村がある山間部での出来事です。
台風が来て、戸締りをして家の中で警戒していると、雨戸を叩く音がします。
「ドンドンドン」
「XXちゃん、わたしよ、おばあちゃんよ、帰ってきたい、はようあけてや」
おばあちゃん、20年前に死んどるが。
「あけてくれんと濡れてしまわい、あけてや、おみやげもこうてきたんで、おはぎもつくってきたい」
死人が訪れて来た家の人は、絶対に入り口を開けなかったそうです。
さらに、年によっては死人以外の人間?もやって来ました。
「XXさん、役場からきたんよ、げんきでやっとるかな、ごはんたべよるかな、あつうなったなあ」
台風の時に安否確認のために役場の人間がやってくることは、まあ、不自然では無いのですが、その人間?の話す内容がちぐはぐでおかしい。
当然、村人たちは相手にしませんでした。
まったく知らない人も来たそうです。
「XXさん、おそうなってすまんかったな、拝みにきたい、今年は初盆やけん、お船流しに来んといけんで」
その村のお寺の住職さんの声とは違う。
台風が来ると、毎回、どこかの村のどこかの家に帰って来た(やって来た)そうです。
夜、昼、関係なく来る。
小一時間ほどでいなくなる者もいれば、数時間もねばる者もいたそうです。
今年も、どこかに来るのでしょうか?
876: 本当にあった怖い名無し 2019/08/12(月) 18:11:00.19 ID:zqSZ4dX/0
石じじいの話です。
じじいが山で出会った猟師の話です。
猟師が撃ち落としたワシの足に紐を通した「鍵」がひっかかっていたそうです。
それは、錆びずピカピカに光っていて、小さく漢数字「三」が彫り込まれていたと。
なんの鍵かわからない。
見たこともない形でした。
猟師は、それを「お守り」として持ち歩いているのだと、じじいに見せてくれたそうです。
じじいが山で出会った猟師の話です。
猟師が撃ち落としたワシの足に紐を通した「鍵」がひっかかっていたそうです。
それは、錆びずピカピカに光っていて、小さく漢数字「三」が彫り込まれていたと。
なんの鍵かわからない。
見たこともない形でした。
猟師は、それを「お守り」として持ち歩いているのだと、じじいに見せてくれたそうです。
877: 本当にあった怖い名無し 2019/08/12(月) 18:14:11.10 ID:zqSZ4dX/0
石じじいの話です。
絵を描くのが非常にうまい子どもがいたそうです。
男の子でした。
最初はいわゆる子供の絵だったのですが、毎日描いていて、だんだん上手になってきて、非常に写実的になったそうです。
描くのは、両親の姿
上手なので、将来、絵の道に進ませてはどうか?と親は話していました。
その子が描く両親の絵は、いろいろな服を着ていましたが、そんな服や着物など持っていませんでした。
子供の想像力だったのかもしれません。
さらに、描く両親の姿・顔がどんどん年とっていくのです。
「両親の一生を描いているのでは?」と、周りの人は思い始めました。
その子の親は、絵を描くことを嫌がりましたが、それでも、その子は描き続けたそうです。
その子に、他の人や風景の絵を描かせると、それもそれなりにとてもうまいのですが、両親の絵ほどはうまくなかったと。
絵を描くのが非常にうまい子どもがいたそうです。
男の子でした。
最初はいわゆる子供の絵だったのですが、毎日描いていて、だんだん上手になってきて、非常に写実的になったそうです。
描くのは、両親の姿
上手なので、将来、絵の道に進ませてはどうか?と親は話していました。
その子が描く両親の絵は、いろいろな服を着ていましたが、そんな服や着物など持っていませんでした。
子供の想像力だったのかもしれません。
さらに、描く両親の姿・顔がどんどん年とっていくのです。
「両親の一生を描いているのでは?」と、周りの人は思い始めました。
その子の親は、絵を描くことを嫌がりましたが、それでも、その子は描き続けたそうです。
その子に、他の人や風景の絵を描かせると、それもそれなりにとてもうまいのですが、両親の絵ほどはうまくなかったと。
878: 本当にあった怖い名無し 2019/08/12(月) 18:17:51.91 ID:zqSZ4dX/0
石じじいの話です。
じじいが山を歩いていると、まったく別の土地のバス停のサインポールが山道の端にあったそうです。
四国の山間の道だったのですが、バス停は九州南部の某所のものでした。
後年、九州某県の地方のそのバス停がもともとあったであろう場所の近くまで石探しにいきました。
そこで地元の人に聞いたところ、そんなバス停はないとのことでした。
バス停サインにあるバス会社名は、その地方に実在する会社のものだったそうです。
じじいが山を歩いていると、まったく別の土地のバス停のサインポールが山道の端にあったそうです。
四国の山間の道だったのですが、バス停は九州南部の某所のものでした。
後年、九州某県の地方のそのバス停がもともとあったであろう場所の近くまで石探しにいきました。
そこで地元の人に聞いたところ、そんなバス停はないとのことでした。
バス停サインにあるバス会社名は、その地方に実在する会社のものだったそうです。
元スレ:http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1535920044/
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