
406: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/16(金) 19:09:08.18 ID:vpn8EFge0.net
まとめでガリガリの男が手を振りながら走ってくる話を読んで、かなり似た体験をしたことがあったので書いてみる。
俺もこの話の男と同じ趣味があって、夜中に家から外を眺めるのが好きだった。
俺の家はT字路の丁度交差点にあって、そこから縦線に当る道を眺めるのが趣味だった。
道には街灯が点々と続いていて、スポットライトのように路地を照らす街灯の光が切り取る光景を見てニヤニヤしていた。
こんな根暗な趣味を持つ俺は当然小心者で、自宅の2階から外を覗いている姿が周りに気取られぬよう、
カーテンをしっかりと閉めた隙間から覗いていた。
もちろん俺の姿がシルエットにならないよう、部屋の電気は消した上で。
客観的に書いてみると、我ながら結構不気味な姿だと思う。
その日も元気に外を見ていると、電柱の真横に女が佇んでいるのに気が付いた。
女は俺からみて横を向き、電柱に文字かなんかを書きつけているように見えた。家から電柱までの距離は200m弱くらいだろうか、
気になったので双眼鏡を持ち出し、手元に注目してみても、女が何を書いているかまでは確認できない。
何となく女の顔に双眼鏡を向けると、息が止まった。
目が合ってる
電柱までは結構な距離があり、更に俺はカーテンの陰になっているので、外の人間が俺が覗いていることを察知することはありえない。
向こうが最初から、こっちが覗いていることを知らない限り。
内心かなり動揺しつつ、それでもやはり女はこちらに気づいていないだろうと思う気持ちがあった。
確かに目が合っているように見えるけど、女もたまたま俺ん家の窓の辺りを眺めているだけだ、目が合ってるわけじゃない、と。
ところが女は、両手を丸め、それを両目にあてがって見せた。
「見えてるぞ」
聞こえなくても口の動きで分かった。
一気にすごい鳥肌が立ち、流石にカーテンから身を引いた。
鳥肌と冷や汗が引くのを待ち、もう一度意を決してカーテンの隙間から覗いてみると、女はもういなかった。
その日以来、夜中に外を眺めることは少なくなった。
俺もこの話の男と同じ趣味があって、夜中に家から外を眺めるのが好きだった。
俺の家はT字路の丁度交差点にあって、そこから縦線に当る道を眺めるのが趣味だった。
道には街灯が点々と続いていて、スポットライトのように路地を照らす街灯の光が切り取る光景を見てニヤニヤしていた。
こんな根暗な趣味を持つ俺は当然小心者で、自宅の2階から外を覗いている姿が周りに気取られぬよう、
カーテンをしっかりと閉めた隙間から覗いていた。
もちろん俺の姿がシルエットにならないよう、部屋の電気は消した上で。
客観的に書いてみると、我ながら結構不気味な姿だと思う。
その日も元気に外を見ていると、電柱の真横に女が佇んでいるのに気が付いた。
女は俺からみて横を向き、電柱に文字かなんかを書きつけているように見えた。家から電柱までの距離は200m弱くらいだろうか、
気になったので双眼鏡を持ち出し、手元に注目してみても、女が何を書いているかまでは確認できない。
何となく女の顔に双眼鏡を向けると、息が止まった。
目が合ってる
電柱までは結構な距離があり、更に俺はカーテンの陰になっているので、外の人間が俺が覗いていることを察知することはありえない。
向こうが最初から、こっちが覗いていることを知らない限り。
内心かなり動揺しつつ、それでもやはり女はこちらに気づいていないだろうと思う気持ちがあった。
確かに目が合っているように見えるけど、女もたまたま俺ん家の窓の辺りを眺めているだけだ、目が合ってるわけじゃない、と。
ところが女は、両手を丸め、それを両目にあてがって見せた。
「見えてるぞ」
聞こえなくても口の動きで分かった。
一気にすごい鳥肌が立ち、流石にカーテンから身を引いた。
鳥肌と冷や汗が引くのを待ち、もう一度意を決してカーテンの隙間から覗いてみると、女はもういなかった。
その日以来、夜中に外を眺めることは少なくなった。
898: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/08/14(木) 16:41:55.50 ID:/f8Chu+k0.net
5歳になる娘と散歩で立ち寄った神社でおみくじを引き、3回連続で凶が出た
こんな事もあるのかと驚きながら家に帰ると、嫁が訝しげな顔で言った
「それ、どうしたの?」
見ると、娘がいつも抱いていた犬のぬいぐるみが無くなっていて、代わりに神社にあった小さな置物の狛犬を抱いている
娘に聞くと神社にいた時、宮司姿の男が現れていきなり娘の腕を掴み、何処かへ連れて行こうとしたらしい
その時、抱いていたぬいぐるみが男に噛み付いて、そのまま男と一緒に消えてしまったと言う
もちろん私はそんな男には出会ってないし、神社では娘とずっと一緒にいたはずだ
すぐに神社に問い合わせたが娘が見たような宮司は存在しなかった
翌日、犬の置物を神社に返しに行った際、待っていた神主が妙な事を言った
「この狛犬は持っていて下さい。あと2回、必ず娘さんを守ります」
私はあと2回とは何の事か、誰が娘を狙っているのか尋ねると
「娘さんは神の供えとして選ばれました。あなたがくじを引いた数だけ災いが起こります」
それだけ言うと神主は押し黙ってしまい、あとは何を聞いても答えなかった
その日の夜に1回目の異変が起きた
自宅の仏間で人の声が聞こえるので見に行くと、5年前に亡くなった母が鎮座してお経を唱えていた
母は娘を連れに来たと言う
私はそれだけは止めてくれと頼むと
母は生前に見せた事もない狂ったような顔で「やかましい」と言って立ち上がり娘の所へ行こうとした
その時、地響きのような呻り声が聞こえたかと思うと巨大な白い犬が現れ、母の体を咥えて仏壇の中に消えていった
私が急いで娘の所に行くと、娘は眠っていたが枕元に置いていた狛犬は無くなっていた
こんな事もあるのかと驚きながら家に帰ると、嫁が訝しげな顔で言った
「それ、どうしたの?」
見ると、娘がいつも抱いていた犬のぬいぐるみが無くなっていて、代わりに神社にあった小さな置物の狛犬を抱いている
娘に聞くと神社にいた時、宮司姿の男が現れていきなり娘の腕を掴み、何処かへ連れて行こうとしたらしい
その時、抱いていたぬいぐるみが男に噛み付いて、そのまま男と一緒に消えてしまったと言う
もちろん私はそんな男には出会ってないし、神社では娘とずっと一緒にいたはずだ
すぐに神社に問い合わせたが娘が見たような宮司は存在しなかった
翌日、犬の置物を神社に返しに行った際、待っていた神主が妙な事を言った
「この狛犬は持っていて下さい。あと2回、必ず娘さんを守ります」
私はあと2回とは何の事か、誰が娘を狙っているのか尋ねると
「娘さんは神の供えとして選ばれました。あなたがくじを引いた数だけ災いが起こります」
それだけ言うと神主は押し黙ってしまい、あとは何を聞いても答えなかった
その日の夜に1回目の異変が起きた
自宅の仏間で人の声が聞こえるので見に行くと、5年前に亡くなった母が鎮座してお経を唱えていた
母は娘を連れに来たと言う
私はそれだけは止めてくれと頼むと
母は生前に見せた事もない狂ったような顔で「やかましい」と言って立ち上がり娘の所へ行こうとした
その時、地響きのような呻り声が聞こえたかと思うと巨大な白い犬が現れ、母の体を咥えて仏壇の中に消えていった
私が急いで娘の所に行くと、娘は眠っていたが枕元に置いていた狛犬は無くなっていた
901: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/08/14(木) 16:58:20.45 ID:/f8Chu+k0.net
>>898の続き
神主は狛犬が2回、娘を守ると言ったはずだが狛犬はもう無い
私が翌朝、神社に行ってその事を話すと神主は
「狛犬は二体一対です。もう一体、別の体を成して娘さんの傍に在ると思います」と言う
私は娘の周辺にあるそれらしき物を捜してみたがなかなか見つからなかった
2回目の異変は次の日の昼だった
私が仕事で出かけてる間に、誰かが玄関のチャイムを鳴らした
嫁が出ると、身長は2mを超えるかという大きな犬のぬいぐるみが玄関先に立っていた
辺りには生臭い異臭がして、よく見るとそれは娘がいつも抱いていたぬいぐるみにそっくりだった
嫁は驚いてドアを閉めようとしたが凄まじい力で跳ね返され、ぬいぐるみは家の中に上がりこみ
台所にいた娘の手を引いて何処かへ連れ去ろうとした
するとなぜか仕事に行ってたはずの私が四つん這いで走って来てぬいぐるみに突進し
歯でぬいぐるみをバラバラに噛み千切ったという
私はその時の記憶が全く無い
異変はそれ以降起きないが
私は神社に行ってもおみくじを引くのが怖くなった
神主は狛犬が2回、娘を守ると言ったはずだが狛犬はもう無い
私が翌朝、神社に行ってその事を話すと神主は
「狛犬は二体一対です。もう一体、別の体を成して娘さんの傍に在ると思います」と言う
私は娘の周辺にあるそれらしき物を捜してみたがなかなか見つからなかった
2回目の異変は次の日の昼だった
私が仕事で出かけてる間に、誰かが玄関のチャイムを鳴らした
嫁が出ると、身長は2mを超えるかという大きな犬のぬいぐるみが玄関先に立っていた
辺りには生臭い異臭がして、よく見るとそれは娘がいつも抱いていたぬいぐるみにそっくりだった
嫁は驚いてドアを閉めようとしたが凄まじい力で跳ね返され、ぬいぐるみは家の中に上がりこみ
台所にいた娘の手を引いて何処かへ連れ去ろうとした
するとなぜか仕事に行ってたはずの私が四つん這いで走って来てぬいぐるみに突進し
歯でぬいぐるみをバラバラに噛み千切ったという
私はその時の記憶が全く無い
異変はそれ以降起きないが
私は神社に行ってもおみくじを引くのが怖くなった
912: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/08/14(木) 19:09:51.31 ID:LbldCRIH0.net
おかしいなぁ。神の供物に選ばれるなら大吉だし、狛犬が飼い主たる神に噛み付くとか恐ろしいにも程がある。
これはアレやで、>>898が不信心もので供物出し渋るから悪魔が加担してしまい、供物得られなかった神様激おこで無差別無期限無制限の厄災が地域一帯に降り注ぐな。
今からは遅いだろうけど、一族揃って人柱になって神様の怒り鎮めてこいや。
これはアレやで、>>898が不信心もので供物出し渋るから悪魔が加担してしまい、供物得られなかった神様激おこで無差別無期限無制限の厄災が地域一帯に降り注ぐな。
今からは遅いだろうけど、一族揃って人柱になって神様の怒り鎮めてこいや。
引用元: ・http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1417271117/
引用元: ・http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1405833844/
Comment (34)
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想像したらカオスすぎた
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最悪なことしか書いてなくて笑った
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こういう書き方する人ってなんか文化が違うというか、年始とか子供の頃に七五三とかで神社行かなかったのかね?って思ってしまう
みつこ
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気の流れが止まって淀むんだとか
確かにそういう立地の近所の店は、店子が変わっても長続きしないし、今年もカラオケ店始めるタイミングでコロナ始まったりして、ことごとく運が悪いかんじ
みつこ
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神社そのものがそれを封印する目的で祭られてる
だからおみくじは凶を出して警告したし、狛犬が守りに来た
狛犬は神社を外から来る存在から守るだけでなく、内側の神が外に出て行かないように見張る役目も持ってる
知識がないどころかそれなりに辻褄合うように考えられてる話だよ
みつこ
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書き方が創作のそれ
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守ってくれたぬいぐるみや亡母の姿を借りることに禍々しさを感じる
みつこ
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架空の姉二人との妄想を綴ったレス群が一部のファンに熱狂的な支持を受けて「涎先生」と呼ばれていた。
検索するば今でも名作レスの一部がヒットするはず。
みつこ
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