407: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/07/01 14:26
オレのじいちゃんは猟師なんだけど、昔そのじいちゃんについてって体験した実話。
田舎のじいちゃんの所に遊びに行くとじいちゃんは必ずオレを猟につれてってくれた。
本命は猪なんだけど、タヌキや鳥(名前覚えてない)も撃ってた。

その日もじいちゃんは鉄砲を肩に背負って、オレと山道を歩きながら、「今日はうんまいボタン鍋くわしちゃるからの!」と言っていた(実際撃ったばかりの猪は食わないが)。
そのうち、何か動物がいるような物音がした。
ガサガサって感じで。
オレは危ないからすぐじいちゃんの後ろに隠れるように言われてて、すぐじいちゃんの後ろに回って見てたんだけど、じいちゃんは一向に撃つ気配がない。
いつもならオレを放っておくくらいの勢いで「待てー!」と行ってしまうのだが、鉄砲を中途半端に構えて固まってしまっている。
オレはそのころは背が低くて茂みの向こうにいる動物であろうものはよく見えなかった。
オレは気になってじいちゃんに「何?猪?タヌキ?」って聞いた。

しかし、じいちゃんはしばらく黙っていて、茂みの向こうをじっ・・・と見ていた。「
あれは・・・」とじいちゃんが口を開いた瞬間、急に茂みがガサガサと音を立てた。
「やめれ!」と言い放ち、じいちゃんはその茂みに一発発砲した。
そしてオレを抱えて猛ダッシュで逃げ出した。