410: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/02 16:37
小学生のころの話です。
ちょうど梅雨時で、玄関脇にナメクジが大量発生していました。
学校でナメクジはその80%が水分である、と教わった私は、塩に変わるナメクジ除去方を考えていました。
塩をかけただけでは、縮んだナメクジはまた水分を吸収して復活してしまうからです。

そこで私が考えたのは、「火であぶる」というものでした。
これは思った以上に効果があり、火にあぶられたナメクジ達はまたたく間に白く変色していきました。
白くなったものは、水につけてもまはやピクリともせず、嬉しくなった私はその方法で、その日だけで10匹以上のナメクジの駆除に成功しました。
あぶられたナメクジはみな一様に、体をくねらせ苦しみもだえているようでした。
今思うと、よくあんな残酷な事をしたものです。

ところがその日から、我が家で買っていた猫の姿が見えなくなったのです。
元々野性的な性格だったので、またどこかに遊びに行ってるのだろうと思ってましたが、三日後に帰ってきたとき、家族と仰天しました。
猫の右手首にナメクジがミッチリへばりつき、うごめいていたからです。
その右手首は膿んでいるようで、猫もビッコをひくように歩いて帰ってきました。
慌ててナメクジを剥がしましたが、取っても取っても肉の奥から沸いてくる感じで、全部取りきった時は大小会わせて30匹以上のナメクジが庭に山になり、その処置にホトホト困りました(親が市販の駆除剤を使い駆除していました)

結局、獣医さんに運びましたが猫の右手首は切断せざるを得なくなり、その手術で弱ってしまった猫はそのまま病院で死んでしまいました(元々高齢な猫だったので、手術に耐えられないかも、と言われていました)。
母に私がナメクジを火であぶっていた事を話すと「ひょっとしたら生存本能で、死を予感したナメクジ達が必死で猫に取り付いたのかもしれない」等と言われとても悲しかったのを覚えています。
自分のせいで愛しの猫が死んでしまったのだと思い知りました。

411: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/02 16:39
また、この事件(猫の死)の後もしばらくの間、いつのまにか家の廊下やお風呂や洗面台にナメクジがへばりついていた事がありました。
潔癖症な父が設計した我が家はゴキブリや害虫などが侵入できない造りになっているので、両親ともにとても不思議がり、気味悪がっていました。
私はと言えば、もう生きた心地がしませんでしたというのも、私の体のどこかにナメクジが寄生しているのではないかと思ったからです。
右手にナメクジが寄生されていた猫も、ナメクジを駆除しようとしても全く痛そうな素振りをしなかったので、ひょっとしたらナメクジの寄生は痛みや違和感を伴わないのかもしれない、と思いました。

そこで毎日お風呂に入るたび、濃い塩水を作って浴び、体の隅々まで異変は無いか観察していました。
眠っている時に襲われたら、と思うと、夜も眠れない日々が続きました。
しかし結局何事も無く私は今も無事です。

ただ、毎年この時期になるとナメクジを見つけるたびに恐怖してしまうのです。
また、猫の名前は伏せてあります。

428: 410 03/08/02 18:36
猫の名前は何となく不吉な気がして伏せました。
本当に良くある猫の名前なので不快になる人が多そうだと思いましたので。
また、細かい所は記憶違い、誇張されている部分もあるかと思いますが、実際に体験した事です。
ナメクジは勿論カタツムリ、タニシ等も今だに恐怖の対象です。

412: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/02 16:49
こええ…。

447: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/02 23:56
沖縄でスキューバダイビングのインストラクターをしているYと言う男性がいます。
Yさんはその日も10人の生徒を連れて海に潜っていました。
生徒たちはダイビングを楽しんでおり、海も綺麗で、いつもと何ら変わったところはありませんでした。
水中では手でサインを作って、手話のように会話をします。
ボンベの空気にまだ余裕があるならば、人差し指と親指で丸を作った『OK』の形。
もう空気が少なくなっているなら、顔の前辺りで掌を下に向けた形。
空気はどうかというYさんのサインに、生徒の半分くらいは空気が少ないと言うサインを出しました。
(じゃあそろそろ一度上がろう)
Yさんはそう思って生徒を見渡しました。

すると、少し離れたところにいる一人の女性に自然と目が行きました。
赤いウエットスーツを身に付け、長い髪がゆらゆらと水中に広がっています。
女性は『OK』のサインを出しています。
(そういえばあの人、さっきからずっと『OK』だな。もう俺も空気残量が少なくなり始めたのに・・・)
自分の吐く息がゴポゴポと泡になるのを見ながら、Yさんはハッと気がつきました。

448: 447 03/08/02 23:58
女性のレギュレーターからは、まったく気泡が出ていません。
女性はまだ『OK』のサインを出し続けています。
Yさんは生徒を連れて急いで海から上がりました。
船の上で人数を数えたところ、丁度10人。
もちろん海に入る前と人数に変動はありません。
船の上にいる生徒の中に、赤いスーツで髪の長い女性はいませんでした。

その夜、Yさんは宿所でインストラクター仲間にこの話をしました。
すると、海の中ではなく船の上でですが、同じような格好の女の人を目撃したという仲間が数人いたのです。
「見間違いじゃなかったんだなあ、あれ・・・」
「幽霊だったら、ダイビング中に死んだ人とか?」
そんな風に、怖い怖いとしばらく盛り上がっていると、一人が不思議そうに言いました。

「何でずっと『OK』出し続けてたんだろうね?」
みんな顔を見合わせて考え込みます。
すると、一人の男性がぽつりと言いました。

「『OK』じゃなくて、『ゼロ』だったんじゃないか?」
「え?」
「もうボンベに空気は無いって、残量はゼロだって、始めから言ってたんじゃないか・・・?」

582: sage 03/08/03 20:40
俺の恐かった体験。
というか、びびりました。
その日、友達が俺の家に泊まりに来ていて、飯喰った後、だべって時間を過ごしてた。

そして、深夜2時頃だっただろうか。
俺たち二人はバイクの話をしていて、ブランキーのベンジーのバイクを見るために、プロモーションビデオを再生していた。
俺の家は、賃貸なのだが、3階建ての建物の二階、三階に住んでおり、二階に玄関があり、部屋の中に三階への階段が通っていた。基本的に人に貸すためのものではなく(一階がある事務所でその従業員用)、一戸建てに近い変わった物件だった。
近くには飲食店しかないため、夜になれば音を気にすることもなく、いつでも大音量で音楽かけたり、騒いだりしていた。
だから、その時のビデオも大音量で見てた。

すると、急に、「ピンポンピンポンピンポーン!!」とチャイムがうるさく鳴らされ、そしてなにやら大声でわめいている。

583: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:41
俺はびっくりして、「うわっ、苦情だ…」と思い、リモコンの消音ボタンを急いで押して、二階に駆け下りた。

しかし、それまで二年ほど住んでいたが、音で苦情が来たことはなく、それどころか、友達などの俺が招いた人以外の人がチャイムを鳴らして訪れたことはなかった。
それは、この住所が「○×ビル」という名前なのに三階建てでビルっぽくなく、しかも一回に事務所があるため、事務所と関係なく住んでいる俺を、部外者はスルーするためだ。
(引っ越した当時は、郵便局員も俺宛の手紙を届けられなかったほどわかりにくい。NTTの受信料、新聞勧誘も来た事ない)
だから、あまりにめずらしいチャイムに、しかも深夜2時頃だったので、小心者の俺はビビリにビビッていた。

「すいません!音がうるさかったですか!?」とか、既に謝りながら階段を下りて玄関に向かうと、鍵をかけてなかったドアから、女の顔がのぞいていた。

585: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:41
俺は、勝手にドアを開けてこちらを向いている女に一瞬たじろぎ、凍った。
その女は、二年住んでて見たことの無い顔で、しかも、恐ろしい風貌だった。
顔はガリガリで痩せこけ、すごくケバイ化粧が何日もたってはげた感じで、目の下には、見たことが無いぐらいの深い“くま”がある。
全身真っ赤なワンピースを着ていて、黙ってこっちを見つめていた。
俺は、苦情と思っていただけに、この辺の人、両隣の人を想像していたため、「こんな人いたっけ?」と思いながら、「音…のことですよね?」と聞いた。

すると。。
「あんた誰!!?ポニーは!?ポニーはどこよ!!○×▽★~××!!」とわけのわからないことを大声で怒鳴りだし、俺は俺であまりに動揺して「俺は、俺の家です、」とか答えてしまってた。
女は、「ポニーがいるんじゃないの!かくまってるんでしょ!」と叫び、話が意味わからんので、俺は「知りません!」とか言って、ドアを無理やり閉め、鍵をかけた。
友達が三階から降りてきて、何があったかを話していると、ドアの向こうで、ガチャンガチャン!ガンガンガン!!という音がする。
さっきの女が郵便ポストで壁を叩いているのだ。

しかし、俺の家の玄関のドアには、ドアスコープが無く、具体的に何をしているかはわからない。
しかも、玄関は建物の影に隠れた階段を上ったところにあるので、窓から確認することも出来ない。
ドアをもう一階開ける勇気のない俺らは、「警察呼ぶ?」とか話してたが、地上への階段の灯りを消して待つことにした。

586: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:41
しばらくすると、女はハイヒールの音を鳴らしながら、階段を降り、今度は俺の家の建物の前に座り込んで、なにやら独り言を言っている。
そして、それを窓から隠れて見ている時に気づいたのだが、女は幅30cmぐらいの小さなバッグを持っており、中を覗いている。
そして、覗く→立つ→わめく→座る…を繰り替えしている。

俺は、その麻薬中毒のような風貌と意味不明のサイコさにビビッて、心臓がまだドキドキしていた。そして、友達とどうしようか話しながら、変なことをしないか観察していたが、ちょっと目を離した間に、女の姿は消えていた。
びっくりして、階段にまたいるのではないかと思ったが、意を決してドアを開けてもいなかった。
友達は、その後落ち着くと寝てしまったが、俺は心配で寝れなかった。

そして、4時頃、さすがに疲れて寝ようと思った俺だが、その前にゴミを出しておこうと思い、ゴミ袋を持って外に出た。
外はまだ暗い。道に出て、左右確認したが、誰もいない。
ゴミ捨て場は左側20mぐらいの場所だ。
そこにゴミを出し、振り返った時、俺は凍りついた。

588: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:42
さっきいなかったあの女が俺の家向こう(右側)10mぐらいの所に向こう向きで立っていたのだ…!
そして、すこしずつ俺の家から離れるようにふらふら歩いている。
俺は、本当にこの女が恐ろしくなっていた。
突然消えたり、現れたり、それは数秒の間の出来事だった。
気味悪く、心臓が高鳴ったが、幽霊だとか、そういうものだとは、その時はまったく感じなかった。
ふらふらと離れていく女を見て、「今のうちに家に入ろう…」と思ったが、目が覚めてしまい、もう友達も寝てるから、今帰っても不安なだけだ。と思い直し、あとをつけて、大丈夫だと確認してやろう。と、なぜか思った。

4時頃であたりは暗く、人の気配はまったくしない。
すごい慎重に、20mぐらいあとをつけていく。
女は、2年住んでた家の近くなのに俺が知らない道のほうに行った。
知らない道だから、先がどうなってるかわからず、つけにくい。
小刻みに曲がり角がある小さな道を、女はふらふら、ゆっくりと歩いていく。
そして、あるまがり角を曲がった時に、俺もあとについて曲がると、曲がってすぐ突き当たりのT字路になっていた。
「ど、どっちに曲がった?」と思ったが、T字路に出てみた。

589: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:42
そのT字路は今までの小刻みに曲がっていた道とは違い、両方ストレートに長く伸びていた。
しかし…女はどこにもいなかった。
急に後悔の念にかられるとともに、静寂の暗い夜道で、急に全身に視線を感じた。

全身に寒気が走り、「やばい」と直感的に思った。嫌な想像が頭をよぎり、周りを見回した俺は、全速力で来た道を走り、家に向かった。
つけられてる気がして、後ろを振り返りながら、俺はすぐには家に入らず、そのまま知ってる場所にたどり着くと遠回りをして走り続け、家に戻った。
何かを振り切ろうとしたんだと思う。その日は、無論寝れなかった。

その後、さらに2年程そこに住んだが、その女を見ることは二度と無かった。
長駄文ごめん。俺の実体験で一番恐かったことです。

590: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 20:51
乙 なかなかよかった

685: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/04 14:49
数年前の事です。
私は珍しく定時に会社を出て、駅のホームで電車を待ってると、うつむき加減の男女二人組が目の前を通って行きました。女性の方が小さな花束を持っていたので、なんとなく記憶に残ったのだと思います。

二人が通り過ぎた後「まもなく電車が来ます。」という放送が流れ、しばらく間隔を置いて突然警笛音が響き、電車が急ブレーキをかける音が聞こえました。
何か事故でもおきたのかと思って人集りができているところまで行くと、先ほど目の前を通った女性が線路際に倒れていて、駅員が助け起こしているところでした。すぐ脇には私が乗ろうとした電車が急停止しています。近くにいた人に「何かあったんですか?」と聞くと、「電車に飛び込もうとして、駅員に止められたらしいですよ。」と教えてくれました。
「一緒にいた男性はどうなりました?」と聞くと、、「いや、独りだけです。」と言いました。
続けて、「最近、多いですね。」と付け加えました。

しばらくして、女性が気がついたらしく、泣きながら何かを言ってました。ほとんど聞き取れなかったのですが、私には「あの人が一緒に来てくれって。」と言っているように思えました。

後で妻に聞いた話ですが、数日前にもこの駅で同じ時間帯に人身事故があり、その時は若い男性が亡くなっていたそうです。

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