
80: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/05 08:57
高校生の時、深夜、友達の部屋でしたたか飲んだ帰り、あかりもなく人気のない、暗い市営球場わきの道を通って帰った。
すると、球場の横手にある小さな林の中で、2~3人の男の声がした。
深夜の市営球場は、同性愛者の出会いの場とも噂されていたから、何となく噂の真偽を確かめようと思い、暗い中で目を凝らし、林の中を覗いていると、ボオッと、やはり2~3人の人影が見える。
酔いも手伝ったか、少々大胆になり、近道をはずれて木立の方へ近づくと、男たちに囲まれるようにして、もう一つの影が、ゆらゆらと揺れているように見える。
それも、空中に浮かんでいるように見える...。
男の中の一人が、その空中に浮かんだ人影の足に抱きついて、ぶら下がっているようにも見えた。
木々の間を、そおっと進み、ぼそぼそとした話し声が、聞き取れそうなくらいに近づいた時、枯れた枝を踏みつけてしまった。
バキッという音が思ってもみないほど大きく響いた。
すると、球場の横手にある小さな林の中で、2~3人の男の声がした。
深夜の市営球場は、同性愛者の出会いの場とも噂されていたから、何となく噂の真偽を確かめようと思い、暗い中で目を凝らし、林の中を覗いていると、ボオッと、やはり2~3人の人影が見える。
酔いも手伝ったか、少々大胆になり、近道をはずれて木立の方へ近づくと、男たちに囲まれるようにして、もう一つの影が、ゆらゆらと揺れているように見える。
それも、空中に浮かんでいるように見える...。
男の中の一人が、その空中に浮かんだ人影の足に抱きついて、ぶら下がっているようにも見えた。
木々の間を、そおっと進み、ぼそぼそとした話し声が、聞き取れそうなくらいに近づいた時、枯れた枝を踏みつけてしまった。
バキッという音が思ってもみないほど大きく響いた。
81: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/05 08:58
話声がやみ、少し間をおいて、突然、笑う声が....、
それも、へらへらと、鼻で笑うような嫌な感じで。
3人の人影がこちらを向いているのがわかる。
そして、くぐもったような男の声で、「おまえもか」と、一声あった。
何やら、わけもわからず怖くなり、あわてて道へ引き返し、走って家へ帰った。
次の朝、登校すると、学校にもほど近い市営球場わきの木立の中で、首つり自殺があり、警察官が何人かいたと、クラスのみんなが言う。
どういうことだろうか?
今もって謎だが、何人か男が自殺と見せかけて一人の男を殺したのではないだろうかと、公衆電話から、匿名で、その夜に見たことを通報したりしたもしたが、特に、リアクションがあったとも思えない。
その後、同じ場所で10年くらいの間に、知る限り5回ほど首つり自殺があったが、一昨年、市営球場が取りつぶされ、今は、あの林もない。
それも、へらへらと、鼻で笑うような嫌な感じで。
3人の人影がこちらを向いているのがわかる。
そして、くぐもったような男の声で、「おまえもか」と、一声あった。
何やら、わけもわからず怖くなり、あわてて道へ引き返し、走って家へ帰った。
次の朝、登校すると、学校にもほど近い市営球場わきの木立の中で、首つり自殺があり、警察官が何人かいたと、クラスのみんなが言う。
どういうことだろうか?
今もって謎だが、何人か男が自殺と見せかけて一人の男を殺したのではないだろうかと、公衆電話から、匿名で、その夜に見たことを通報したりしたもしたが、特に、リアクションがあったとも思えない。
その後、同じ場所で10年くらいの間に、知る限り5回ほど首つり自殺があったが、一昨年、市営球場が取りつぶされ、今は、あの林もない。
533: その1 03/09/06 15:10
ちょっと長いんだけど
漏れが消房だったころの話なんだが、妙なボロイ借家に住んでいた時期があった。
当時、両親が離婚をしたこともあり、子供とはいえ精神的にアレだった気がしないでもないけどね。
急に苗字が変わった事もあり、小学校で軽いイジメのターゲットとなった漏れは、放課後のドッジボールやサッカーに参加するわけにもいかず、1人まっすぐ帰宅するのが習慣になりつつあった。
まぁ鍵っ子ってやつ。
いつものごとく借家(2F建て)の鍵を開け、自分の部屋(2F)へ直行した漏れは作りかけのミニ4駆の製作にかかった。
しばらくすると日も沈み、腹も減ったしTVでも見ながら食事をとろうとした時にソレはおきました。
トン、トン、トンと階段を駆け上る音がする。
家の中には漏れしかいないのに。
漏れが消房だったころの話なんだが、妙なボロイ借家に住んでいた時期があった。
当時、両親が離婚をしたこともあり、子供とはいえ精神的にアレだった気がしないでもないけどね。
急に苗字が変わった事もあり、小学校で軽いイジメのターゲットとなった漏れは、放課後のドッジボールやサッカーに参加するわけにもいかず、1人まっすぐ帰宅するのが習慣になりつつあった。
まぁ鍵っ子ってやつ。
いつものごとく借家(2F建て)の鍵を開け、自分の部屋(2F)へ直行した漏れは作りかけのミニ4駆の製作にかかった。
しばらくすると日も沈み、腹も減ったしTVでも見ながら食事をとろうとした時にソレはおきました。
トン、トン、トンと階段を駆け上る音がする。
家の中には漏れしかいないのに。
534: その2 03/09/06 15:11
その音は普通に階段を駆け上るのとなんら変わらず、ゾっとするのと同時に、もしかしたら働きにでた母親が戻ってきたのかと思わせるくらいに普通でした。
しかし足音は漏れの部屋の前で止まり、硬直して動けない漏れの前でふすまはそっと動いた。
…立っていたのは母親ではなく、見知らぬ同年代の女の子。
3秒ぐらいお互いに言葉を交わすでも見詰め合ってたと思う。
女の子はくるっと後ろを向くと、階段をトン、トン、トンと降りていった。
怖いと思うよりも、あっけにとられてた漏れは、泥棒なのか何ナノかわからず放心状態だったけど部屋にあったプラスティック製のバットを片手にとりあえず1Fに降りようと思った。
しかし足音は漏れの部屋の前で止まり、硬直して動けない漏れの前でふすまはそっと動いた。
…立っていたのは母親ではなく、見知らぬ同年代の女の子。
3秒ぐらいお互いに言葉を交わすでも見詰め合ってたと思う。
女の子はくるっと後ろを向くと、階段をトン、トン、トンと降りていった。
怖いと思うよりも、あっけにとられてた漏れは、泥棒なのか何ナノかわからず放心状態だったけど部屋にあったプラスティック製のバットを片手にとりあえず1Fに降りようと思った。
537: その3 03/09/06 15:12
階段を何故かそっと足音を忍ばせながら下りる漏れ。
頭の中は混乱してたけど、それなりに色々と可能性を考えていた。
1 実は母親はもう戻ってて、知り合いが来ている。
2 実は家賃を滞納してるかなんかで、大人の人が怒りにきた。
3 鍵をかけ忘れたから泥棒が入ってる。
と、まぁこんな感じだったと思う。
でも1Fに降りて玄関を確認すると鍵は閉まっている。
家の中はシーンとしている。
声もしない。
1Fはリビングと台所(繋がってる)、風呂(トイレ)しかないので、いるとすればリビングだろうな…と思った。
頭の中は混乱してたけど、それなりに色々と可能性を考えていた。
1 実は母親はもう戻ってて、知り合いが来ている。
2 実は家賃を滞納してるかなんかで、大人の人が怒りにきた。
3 鍵をかけ忘れたから泥棒が入ってる。
と、まぁこんな感じだったと思う。
でも1Fに降りて玄関を確認すると鍵は閉まっている。
家の中はシーンとしている。
声もしない。
1Fはリビングと台所(繋がってる)、風呂(トイレ)しかないので、いるとすればリビングだろうな…と思った。
539: その4 03/09/06 15:14
この辺から何ともイヤな感じがしはじめていたんだけど、それでもそっとリビングを覘いてみると…
何とも奇妙な光景がそこにあったんだよ。
日も暮れて暗い部屋の中に、明かりもつけずにテーブルに向かって座っているサラリーマンと女の子。
こちらに背を向け台所に立っている女の人。
皆、一言もしゃべらず、微動だにせず、じっと下をうつむいてた。
気がついたら漏れは母親に抱き起こされ、しきりに「大丈夫?大丈夫?」と揺すられてた。
どうも廊下でぶっ倒れてたらしいんだよね
苦笑見たことや、おこった事は全て実感として覚えてたけど、親には言えなかった。
頭がアレになったと思われる要因が漏れの環境には揃いすぎてたし…
なにより住む場所がなくなるかもってのがイヤだった。
あの家でかつて何があったのかなんてコレっぽっちも知らないけど、当時母子家庭の母親が1人で借りられる2F建ての借家なんて…
まぁ何かあった家だったのかも。
長文失礼しマスタ。(;´Д`)
表現力なくてごめんね。
何とも奇妙な光景がそこにあったんだよ。
日も暮れて暗い部屋の中に、明かりもつけずにテーブルに向かって座っているサラリーマンと女の子。
こちらに背を向け台所に立っている女の人。
皆、一言もしゃべらず、微動だにせず、じっと下をうつむいてた。
気がついたら漏れは母親に抱き起こされ、しきりに「大丈夫?大丈夫?」と揺すられてた。
どうも廊下でぶっ倒れてたらしいんだよね
苦笑見たことや、おこった事は全て実感として覚えてたけど、親には言えなかった。
頭がアレになったと思われる要因が漏れの環境には揃いすぎてたし…
なにより住む場所がなくなるかもってのがイヤだった。
あの家でかつて何があったのかなんてコレっぽっちも知らないけど、当時母子家庭の母親が1人で借りられる2F建ての借家なんて…
まぁ何かあった家だったのかも。
長文失礼しマスタ。(;´Д`)
表現力なくてごめんね。
819: 1/2 03/09/08 13:31
このまえ飛び下り自殺見た。
オレの目の前にドサッって落ちて来て、首が変な方向まがってた。
ってか家からおりる時その人とすれ違ったの。
自殺の直前。
腰が抜けたよ。
おかげで合コンにも遅れて超テンション低かった。
「○○くんっておとなしいね(暗いやつ、つまんねーの)」って言われた。
さんざんの合コンから帰ると警察も帰っていて、ドラマでよく見る死体の縁取りがしてあった。
もう洒落になんねーよと思いながら部屋に戻った。
オレの目の前にドサッって落ちて来て、首が変な方向まがってた。
ってか家からおりる時その人とすれ違ったの。
自殺の直前。
腰が抜けたよ。
おかげで合コンにも遅れて超テンション低かった。
「○○くんっておとなしいね(暗いやつ、つまんねーの)」って言われた。
さんざんの合コンから帰ると警察も帰っていて、ドラマでよく見る死体の縁取りがしてあった。
もう洒落になんねーよと思いながら部屋に戻った。
820: 2/2 03/09/08 13:32
次の日、窓から、自殺現場を覗こうと窓をあけたら手すりがくにゃって曲がって、壁からはずれかけてた。
なんじゃこりゃって下みたら自殺現場はちょうど真下だった。
その日のうちに、刑事が手すりを見せてくれと訪ねて来た。
そして調査の結果、自殺した人はその手すりを掴んだという結果が出た。
刑事曰く、「飛んだはいいけど、落ちてる途中でやっぱり死にたくないって思ったんでしょうねぇ。」オレは寒気がした。
そこで追い討ちをかけるように。
「なんか怖いですねぇ。最後の死にたくないっていう思いがここにあるんだ。なんか幽霊でも出そうじゃないですか?」
どういうつもりで言ったか知らないが、オレは無言で刑事を睨んだ。
刑事はオレの気分を悟ったのか、小声で「失礼しました」と言った。
壊れかけの手すりを見るのは怖いので、なけなしの金ですぐに修理してもらった。
おかげで次の合コンもパーだ。オレが化けて出てやりたい。
なんじゃこりゃって下みたら自殺現場はちょうど真下だった。
その日のうちに、刑事が手すりを見せてくれと訪ねて来た。
そして調査の結果、自殺した人はその手すりを掴んだという結果が出た。
刑事曰く、「飛んだはいいけど、落ちてる途中でやっぱり死にたくないって思ったんでしょうねぇ。」オレは寒気がした。
そこで追い討ちをかけるように。
「なんか怖いですねぇ。最後の死にたくないっていう思いがここにあるんだ。なんか幽霊でも出そうじゃないですか?」
どういうつもりで言ったか知らないが、オレは無言で刑事を睨んだ。
刑事はオレの気分を悟ったのか、小声で「失礼しました」と言った。
壊れかけの手すりを見るのは怖いので、なけなしの金ですぐに修理してもらった。
おかげで次の合コンもパーだ。オレが化けて出てやりたい。
821: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/08 13:39
>>819
(((( ;゚Д゚)))そんなアクロバティックな事って・・・。
コワイ!怖すぎる~~~~~!
(((( ;゚Д゚)))そんなアクロバティックな事って・・・。
コワイ!怖すぎる~~~~~!
24: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/09/09 17:48
そんな怖くないけど実話でつ長文失礼。
漏れは結構、昔から金縛りにあう方でさ。小学生くらいの時から今でもよくなるんだよ。
寝すぎた時とか特にね。
んで、そういう時っていろいろ恐怖体験っぽいことを感じるんだよ。
隣に人が寝てて腕があたってるリアルな感じがあったり、足がひっぱられるような気がしたりひどい時だと、足元に赤い玉と青い玉が浮いてるのが視界に入らない所なのに見えたり、とかさ。
漏れは結構、昔から金縛りにあう方でさ。小学生くらいの時から今でもよくなるんだよ。
寝すぎた時とか特にね。
んで、そういう時っていろいろ恐怖体験っぽいことを感じるんだよ。
隣に人が寝てて腕があたってるリアルな感じがあったり、足がひっぱられるような気がしたりひどい時だと、足元に赤い玉と青い玉が浮いてるのが視界に入らない所なのに見えたり、とかさ。
25: 24 03/09/09 17:49
けど漏れは昔っからこれは体を動かす機能が寝てて、考えるほうが起きてるだけ。
半分寝てるから怖くて幻覚を見てる、と理解してた。
小学校低学年くらいからね。(すげーだろ)
だからその時はちょっと怖いけど、金縛りが解けると別に何とも思わなかった。
(ちなみに最近は金縛りの解き方も体得した)
半分寝てるから怖くて幻覚を見てる、と理解してた。
小学校低学年くらいからね。(すげーだろ)
だからその時はちょっと怖いけど、金縛りが解けると別に何とも思わなかった。
(ちなみに最近は金縛りの解き方も体得した)
26: 24 03/09/09 17:50
んで、本題の中2の時さ夜中2時くらいに起きて、トイレに行って戻ってきてあー、明日部活朝練だから早く寝ねーとなー、とか思ってベッドにあお向けに横になった瞬間、瞬間だよ左の肩を物凄い力で押さえつけられた。
ベッドが軋む位。
で、金縛り。
でもいつもと全く違う。
まず寝てるのか起きてるのかって半覚醒状態じゃない。
全然、眠りに入ってない。
体も動かそうとすることができない、じゃなく物理的な力で押さえつけられてて動かせない、って感じ。
ベッドが軋む位。
で、金縛り。
でもいつもと全く違う。
まず寝てるのか起きてるのかって半覚醒状態じゃない。
全然、眠りに入ってない。
体も動かそうとすることができない、じゃなく物理的な力で押さえつけられてて動かせない、って感じ。
27: 24 03/09/09 17:51
これは完全にいつもと違う。
目を開けてると何か見えそうな気がして必死につぶってた。
半端じゃない恐怖で、終わったらすぐ両親の部屋に飛び込もうと恥も外聞も無く決意した。
どれくらいたったか分かんないけど、もうそろそろいいか、と恐る恐る目を開けてみると、お約束、天井が目の前。
ひぃぃぃ、となって体に戻ってくれと念じたら夢の中で落下する感じで、すとーん、びくっ、と体に戻れて金縛りも解けた。
10月だったがどっと汗が吹き出して、しばらく止まらなかった。
(両親の部屋にはふとんから出るのが怖くて行けなかったw)
翌朝、左の肩には手形みたいなのが残ってた。
今でもこの時のことがあって、仰向けに寝れない。
金縛りってほとんどの人が半分寝てるから幻覚を見てる、だけだと思うけどさ。
あきらかーに違う時もあるって話ですた。
目を開けてると何か見えそうな気がして必死につぶってた。
半端じゃない恐怖で、終わったらすぐ両親の部屋に飛び込もうと恥も外聞も無く決意した。
どれくらいたったか分かんないけど、もうそろそろいいか、と恐る恐る目を開けてみると、お約束、天井が目の前。
ひぃぃぃ、となって体に戻ってくれと念じたら夢の中で落下する感じで、すとーん、びくっ、と体に戻れて金縛りも解けた。
10月だったがどっと汗が吹き出して、しばらく止まらなかった。
(両親の部屋にはふとんから出るのが怖くて行けなかったw)
翌朝、左の肩には手形みたいなのが残ってた。
今でもこの時のことがあって、仰向けに寝れない。
金縛りってほとんどの人が半分寝てるから幻覚を見てる、だけだと思うけどさ。
あきらかーに違う時もあるって話ですた。
元スレ:https://hobby4.5ch.net/test/read.cgi/occult/1062681382/
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みつこ
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