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1: ニカワ ★ 2016/05/21(土) 02:09:07.97 ID:CAP_USER*.net
仏教関係者が気をもむ「暦問題」(画像は日本カレンダー暦文化振興協会の発表資料より)

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 カレンダー業界や仏教界が、17年後に起こるとされる深刻な問題に頭を悩ませている。
旧暦との兼ね合いで、先勝や友引、仏滅といった「六曜」が決められない「2033年問題」だ。

 その影響は大きく、カレンダー業界が対応策を示したり、仏教関係者向きの専門誌が「大混乱もあり得る」と警告したりするほど。
また一部の仏教関係者は、「飲み会や合コンの予定が組めない」と嘆きの声を漏らしているという。

既存のルールでは対応できない

 六曜が日本で吉凶判断に用いられるようになるのは、明治時代以降とされる。
「友を引く」といった意味に受け止められる友引に葬儀を避け、お祝い事や結婚式を大安に実施する。そんな風習は今でも根強く残っている。

 六曜のあてはめ方にはルールがある。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の順に巡り、始まりの六曜は月ごとに違う。
例えば、2月と8月は友引、4月と10月は仏滅だ。しかし、これはいずれも旧暦を基準にした話。
旧暦の月が分かれば六曜も自動的に導き出せる一方、旧暦の月が分からなければ決められない。

 それが、2033年の秋から34年春にかけて旧暦の月が定まらないという。これがいわゆる「2033年問題」だ。

 旧暦の月は、月の満ち欠けが一巡する29.5日間を太陽の軌道位置を分割した12個の月名「中気」(大寒、雨水、春分、穀雨、小満、夏至、大暑、処暑、秋分、霜降、小雪、冬至)にあてはめて判断される。
実際の季節とのズレを補正するため、1か月の「閏月」をどこかに挿入する決まりだ。
加えて、「中気のない月に閏月を入れる」「中気が2つある月は春分、夏至、秋分、冬至を優先させる」というルールもある。

 ただ、2033年は中気のない月が3つ(新暦8/25~9/22、12/22~1/19、34年2/19~3/19)、中気を2つ含む月が2つ(11/22~12/21、34年1/20~2/18)あり、既存のルールでは調整できない。
2033年8月25日以降の7か月が何月になるのか定まらず、当然この期間の六曜も決まらないというわけだ。

「月刊住職」は「大混乱もあり得る」と警鐘

 カレンダー業界は事態をすでに把握し、対策に乗り出している。
カレンダーや暦の歴史、文化の保護に取り組む「日本カレンダー暦文化振興協会」(暦文協、東京都台東区)は15年8月に公式サイトで見解を発表。
冬至を尊重する立場から11月22日からの1か月を旧暦11月と決め、次の月を「閏11月」とする案を示した。ただ、これも強制力はない。
旧暦はすでに廃止された、という前提に基づき、国立天文台などの公的機関が最終決定を下さないためだ。

 決まらないと、カレンダー業界以上に困るのは冠婚葬祭に携わる人々かもしれない。
仏教関係者向けの専門誌「月刊住職」の16年1月号は「2033年問題」を大きく取り上げ、「十七年の間に統一見解がまとまらないと、大混乱もあり得る」と警鐘を鳴らしている。

 現役の僧侶が店番を務める東京・四ツ谷の「坊主バー」も16年5月18日、公式ツイッターアカウントで「2033年問題」に触れ、こんな事情を明かした。

「友引は葬儀をしない為坊さんの休日。つまり友引の前日はお通夜しない。坊さんの飲み会や合コンは友引前日に行われます。一部仏教界が予定が組めないと嘆いています」

 いずれにせよ、仏教関係者は「気が気でない」らしい。この問題、いつ、どういう風に解決するのだろうか。

http://www.j-cast.com/2016/05/20267271.html
六曜
六曜(ろくよう・りくよう)は、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種の曜がある。日本では、暦の中でも有名な暦注の一つで、一般のカレンダーや手帳にも記載されていることが多い。
今日の日本においても影響力があり、「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」など、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されている。
六曜は中国で生まれたとされる。ただし、いつの時代から暦として確立されたかについては不詳である。孔明六曜星とも呼ばれ、諸葛亮が発案し、六曜を用いて軍略を立てていたとの俗説があるが、三国時代から六曜があったということは疑わしく、後世のこじつけであるとするのが定説となっている。また一説には、唐の李淳風の作であるともいうが、これも真偽不詳である。
六曜は元々は、1箇月(≒30日)を5等分して6日を一定の周期とし(30÷5 = 6)、それぞれの日を星ごとに区別するための単位として使われた。七曜や旬のような使い方がされていたと考えられている。
六曜が中国から日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて、とされる。その名称や解釈・順序も少しずつ変えられ、現在では赤口以外は全て名称が変わっている。19世紀初頭の文化年間に現在の形になった。幕末頃には、民間の暦にさかんに記載されるようになった。


https://ja.wikipedia.org/wiki/六曜