715: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/09/19(金) 19:14:04.31 ID:W9OXfGpK0.net
なんつーかこう、ヒドい車酔いした時みたいな気分になった話だけどいいかな。 
モヤモヤして気持ち悪いから聞いて欲しい。 
ほっとんど会った覚えのないばあちゃんが亡くなったから葬式に出る事になった。 
母親のほうのばあちゃんで記憶にあるのは猫を抱っこしてニコニコしてたことくらい。 

で、葬式会場に行こうとしたら会場じゃなくてばあちゃんの実家に行く事になった。 
やっぱり田舎だからか古いけど立派な家で庭に鯉がいる池あるのを始めてみた。 
玄関開けてご挨拶、と思ったらもうね、すぐに「うわぁ」ってなったんだわ。 
母親はハンカチ取り出して、俺は我慢しながら家の人を呼んであがらせてもらった。 
ぶっちゃけすぐに出て行きたかったけど、失礼な気がして外の空気もすえなかった。 
とにかく臭い。いや臭いとかいうレベルじゃない。あんな臭い嗅いだ事なかった。 
このときに「まさか・・・」とは思ったけど、まさにそのとおりだった。 

ざっくり聞いた話だとばあちゃんは長女で分家扱いなんだけど、ばあちゃんの両親は本家の人。 
でも葬式するのは、本家の家。この辺はわけわからないけど、なんかあったんだと思う。 
親族に軽く会釈しながら、母親と一緒に最後の別れを言いに行こうと遺体を拝みいった。 
けどね、やっぱり臭いんだわ。さすがに誤魔化せなくて、何度か嗚咽した。 
母親も泣くフリでハンカチ使ってたけど、何度かやばそうだった。 
で、遺体がある部屋に通してもらったら案の定、原因がソレだった。 
ばあちゃんの遺体がとにかく臭い。けど、入ってすぐに思ったのはそこじゃなかった。 

顔にかける布が「真っ黒」だったこと。 
よくみると布の端に金色の糸で刺繍があって、それが刺繍の裏面だってのがわかった。 
母親が吐き気か悲しいのかわからないけど、涙ぐみながら布団のそばに座った。 
俺もその隣に座ってしばらく黙ってたけど、我慢できなくて聞いてみた。 
「この布はなんで白じゃないの?」 
母親は「知らない」ってそっけなく返したけど、やっぱり悲しいみたいで声が震えてた。 
臭いもキッツイし、二人きりにしてあげようと思って部屋を出た。 
というかタバコ吸いたかった。ほんと臭いも布もキツかった。