801: 本当にあった怖い名無し 2018/10/03(水) 21:14:46.48 ID:SNgOdYqw0
どこに書けばよかったのわからなかったのですが、実体験なのでここに。 
心霊やお化けとかではなく、自分自身の頭がおかしくなってしまったという話です。 
たぶん。 

もう十年以上前のこと。私は、とある広告制作会社で働いていました。 
同じような業界の方はご存じだと思いますが、制作系の会社では終電帰りは当たり前。 
徹夜が2〜3日続くようなことも珍しくありませんでした。 
そんな状態だったので、身も心も常にギリギリ。 
唯一、自分の救いとなっていたのが、大学時代から付き合い、 
社会人になって同棲を始めた当時の彼女でした。 
普通の会社の人からは決して理解してもらえないようなブラックな働き方にも、 
「若いうちはしょうがないよ」と理解を示してくれる彼女に対して、 
私は結婚するならこの人しか有り得ないと考えていました。 

そんなある日のこと。 
前日は徹夜で働き、その日も、家に帰ったのは深夜2時を過ぎていました。 
そんな時間ですから、もちろん彼女は寝ています。 
疲れ果てていた私は、夕飯を食べる元気もなく、シャワーだけ浴びて寝室に直行。 
寝ている彼女を起こさないように、ベッドに潜り込みました。 
そして、翌日のアラームをセットしようと携帯電話の画面を開いた時、 
横を向いて寝ている彼女の顔がうっすらと暗闇に浮かび上がりました。 
「えっ!」と、思わず声を漏らしたのは私です。 
なぜなら、横に寝ている彼女の顔が、私のまったく知らない女性の顔だったのです。 
いやいや、そんなはずはない。きっと疲れているせいだ。 
そう思い、もういちど携帯の光を彼女の顔に向けました。 
けれど、やはりそこにあるのは、見たこともない女性の顔。 
それは、髪型を変えたとか、いつもと違う化粧をしているとか、そんなレベルの話ではありません。完全なまでに、全くの別人です。